J１のベガルタ仙台は12月27日、FC東京からFW平山相太を完全移籍で獲得したことを発表した。

　平山は同24日の天皇杯準々決勝・川崎戦で１ゴールを挙げ、試合後の報道陣の囲み取材では「感慨深いとか、そういうのはないですが、ファン・サポーターにはどんな時も応援してもらっていたので感謝しかないです」と語り、自身を支えてくれた人々への惜別のメッセージともとれる言葉を残していた。

　平山は、11シーズンを過ごしたFC東京でJ１リーグ168試合・33得点を記録した。平山は、クラブを通じて、以下のコメントを発表している。
「このたび、FC東京からベガルタ仙台に移籍することになりました、平山相太です。ベガルタ仙台のファン・サポーターの方々に認めていただけるよう日々努力し、成長したいと思います。ベガルタゴールドに染まったユアテックスタジアム仙台が歓喜に包まれるようなゴールを狙い続けていきます。応援よろしくお願いします」

　また、平山の略歴は以下の通り。

平山相太（ひらやま・そうた）
【ポジション】　
FW
【出身地】　
福岡県
【生年月日】　
1985年6月6日
【身長体重】　
190cm　85kg
【所属歴】　
小倉東サッカースポーツ少年団 – ながながサッカークラブ – 田原中学校 – 国見高校 – 筑波大学 – ヘラクレス・アルメロ（オランダ） – FC東京