【天皇杯】ベスト4が決定! クラブW杯で躍進の鹿島は前回王者を破った横浜と激突

2016年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

準決勝は12月29日に開催。

鹿島は金崎、柴崎らを欠きながらも小笠原らを中心にしぶとく勝ち切った。リーグ制覇に続き二冠達成なるか。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会は12月24日、準々決勝の4試合が行なわれ、準決勝の対戦カードが決定した。

 13時キックオフの横浜F・マリノス対ガンバ大阪、鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島は、それぞれ横浜、鹿島が勝利した。
 
 横浜は齋藤がPKで1点を奪い、1-1で迎えた90+6分に天野がミドルを突き刺して3連覇を狙ったG大阪を下した。また、鹿島は57分に挙げた赤﨑のゴールを守り切って1-0で広島を破った。
 
 一方、16時キックオフの大宮アルディージャ対湘南ベルマーレ、FC東京対川崎フロンターレは、大宮と川崎が勝った。
 
 大宮は32分に泉澤のゴールで先制し、51分には湘南に退場者が出て数的優位に立った。しかし、70分に同点に追いつかれ、延長戦に突入。さらに、延長の93分に追加点を奪われて窮地に陥ったが、111分、118分とキャプテンの菊地がゴールを奪って湘南を退けた。
 
 川崎は20分に大久保、28分にエウシーニョと立て続けに2点を奪って試合を優勢に進め、FC東京の反撃を1点に抑えてベスト4へ駒を進めた。
 
 この結果、29日の準決勝のカードは、横浜対鹿島、大宮対川崎に決定。横浜対鹿島は13時、大宮対川崎は15時キックオフの予定だ。
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