久保建英が3戦連発! 1得点・1アシストで巨漢揃いの豪州クラブ相手に大勝を導く活躍

2016年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始9分に早くも先制点。今大会通算5点目をマーク。

インターナショナルユースカップで3戦連発。久保はU-18のゲームでも別格の存在感を見せている。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグインターナショナルユースカップは12月24日、グループリーグの第3戦が行なわれ、FC東京U-18はオーストラリアのパースグローリーに7対0で勝利した。久保建英が3戦連発で今大会通算5ゴールを挙げている。

 試合は、大柄な選手が居並ぶパースグローリーに対して、立ち上がりからFC東京が主導権を握った。そして開始9分に早くも久保が左サイド角度のない位置から鋭いシュートをゴールネットに突き刺し、FC東京が先制する。これで波に乗ったFC東京は13分に坂口祥尉、22分に今村涼一が追加点を挙げ、前半を3-0で折り返した。

 後半に入っても、FC東京が久保の活躍でペースを掴む。後半8分、細かいパス回しから右サイドの久保にボールが渡ると、エリア内での仕掛けから中央へ低く鋭いボールを折り返す。これを再び今村が押し込んだ。

 さらに同16分には小林幹が決めて5点目。久保はその直後に途中交代となった。

 その後も得点を重ねたFC東京は7-0で大勝。FC東京はグループBの2位となり、12月25日に3位決定戦でグループAの2位・サンフレッチェ広島ユースと対戦することになった。
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