【皇后杯】12月25日の決勝は2年連続で新潟LとINACが激突! 過去3度の頂上対決は…

2016年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

ともに接戦を勝ち抜き2年連続のファイナルへ。

決勝は2年連続の同一カードに。新潟Lが初優勝か、それともINAC神戸レオネッサが6回目の優勝を決めるのか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 12月23日、女子サッカーの日本一を決める第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権の準決勝2試合が行なわれ、決勝のカードは2年連続でアルビレックス新潟レディース(新潟L)とINAC神戸レオネッサ(INAC)に決まった。
 
 準決勝第1試合は、シーズン三冠を目指す日テレ・ベレーザ(ベレーザ)と新潟Lが対戦。立ち上がりからベレーザが主導権を握るも、新潟Lの一丸となった守備を崩せず、0-0で前半を折り返す。すると、後半は新潟Lが逆襲。53分、FW大石沙弥香の落としに抜け出したMF八坂芽依がGKとの1対1を制して均衡を破る。新潟Lはその後、ベレーザの猛攻を凌ぎ、1-0で勝利。2年連続4回目の決勝進出を果たした。
 
 一方、準決勝第2試合は、INACとベガルタ仙台レディース(仙台L)が激突。INACは15分にFW道上彩花のゴールでリードを奪ったものの、仙台Lに押される展開が続く。終了間際の84分に仙台Lがセットプレーから川村優理が同点ヘッドを突き刺し、試合は延長戦へ。延長前半の102分、左サイドを崩したINACは京川舞が鮮やかなヘディングシュートを決め、再びリード。さらに延長後半の108分に京川がダメ押しの3点目を挙げて勝負あり。INACが2年連続7回目となる決勝に駒を進めた。
 
 新潟L対INACの決勝は12月25日、14時からフクダ電子アリーナで行なわれる。決勝での同カードは、過去3度の対戦があり、いずれもINACに軍配が上がっている。

◆準決勝の結果
アルビレックス新潟レディース 1-0 日テレ・ベレーザ
INAC神戸レオネッサ 3(延長)1 ベガルタ仙台レディース

◆決勝のカード
アルビレックス新潟レディース - INAC神戸レオネッサ
12月25日/14:00/フクダ電子アリーナ
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