久保建英がブラジルの強豪相手に2ゴール。チームはパワーに押し込まれ5失点で敗れる

2016年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

ミドルレンジから強烈なシュートを2発突き刺す。

ブラジルの強豪相手に2ゴールを突き刺した久保。しかし、チームは3-5で敗れた。写真:石倉愛子

[Jリーグインターナショナルユースカップ グループステージ第2節]FC東京U-18 3-5 フィゲレンセ/2016年12月22日/長野Uスタジアム
 
 FC東京U-18の久保がブラジルの強豪フィゲレンセとの一戦で圧巻のプレーを見せた。
 
 試合は立ち上がり、FC東京U-18がフィゲレンセのパワーに押し込まれる展開。フィゲレンセのハイプレッシャーに面食らったFC東京は、なかなか自陣から突破することができない。
 
 押し込まれたFC東京U-18は前半8分、同40+1分と失点を許し、0-2で前半を終えた。
 
 後半に入ると、厳しいマークに見舞われ、なかなかチャンスを作り出すことができなかった久保が圧巻のプレーを見せる。
 
 後半6分、FC東京U-18は激しいプレッシャーから中盤でボールを奪うと、中央の久保へ。パスを受けた久保はわずかにタイミングをずらして左足を振り抜くと、相手DFの股を射抜きシュートはゴール右に突き刺さった。
 
 後半10分、さらに久保が魅せる。中央の狭いエリアでボールを受けた久保は、鋭いターンで前を向くと、左足一閃。地を這うようなシュートがゴール右に吸い込まれ、試合を振り出しに戻した。
 
 しかし、その後チームは3失点を喫し、終盤に久保のCKから1点を返したものの、3-5で敗れた。
 
 敗れたFC東京U-18はパースグローリー(オーストラリア)と勝点3で並んでグループB2位。次節は12月24日、長野市営陸上競技場でそのパースグローリーと対戦する。
 
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