【クラブW杯】南米王者のコロンビア代表DFが「インテンシティーが高い」と鹿島を警戒

2016年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕らは全員が決勝進出を夢見ている」

R・マドリーの主将S・ラモスへの憧れを語ったアギラール。(C) REUTERS/AFLO

 鹿島アントラーズと戦う12月14日のクラブワールドカップ準決勝を前に、南米王者のアトレティコ・ナシオナルのコロンビア代表CBであるフェリペ・アギラールが、大会への意気込みと鹿島アントラーズに対する印象を語った。『FIFA.com』が伝えている。
 
 クラブ史上初の世界制覇に向けて、12月10日に来日したアトレティコ・ナシオナル。その主力でもあるアギラールは「不安だけじゃなく、多くの欲望と興奮と期待感があるよ」と、今大会への意気込みを語った。
 
 また、対戦相手となる鹿島について監督のレイナルド・ルエダから対策を報告されたというアギラールは、「彼らはインテンシティーの高いチームだ。とても組織的で、力強いカウンターを得意としているね。きっと僕らにもフィジカルを利した試合を仕掛けてくるだろう」と警戒を強めた。
 
 さらにアギラールは「彼らは4-4-2のフォーメーションでプレーしている。統率されたプレッシングをしていて、とてもシャープで巧みなディフェンスをやっている」と、準々決勝のマメロディ・サンダウンズ戦で手堅く2-0で勝ち切った鹿島の守備を称えた。
 
「僕らは全員が決勝に行くことを夢見ている」とコメントしたアギラールは、ファイナルでヨーロッパ王者のレアル・マドリーとの対戦を熱望。その理由について「セルヒオ・ラモスは僕のヒーローなんだ。彼のプレースタイルが好きで、常に見ているよ。決勝で彼に会えたら素晴らしいね」と語っている。
 
 アトレティコ・ナシオナルのクラブワールドカップ初陣となる鹿島戦は、12月14日に吹田サッカースタジアムで19:30にキックオフ予定だ。
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