遠藤が先制点、金崎が終盤に追加点。
88分に金崎が勝負を決定づける追加点。鹿島がアフリカ王者のマメロディ・サンダウンズを撃破。ベスト4入りを決めている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
[クラブW杯準々決勝]鹿島 2-0 マメロディ/12月11日/吹田S
クラブワールドカップの準々決勝・鹿島対マメロディ・サンダウンズの一戦が19時30分キックオフで、市立吹田サッカースタジアムにて行なわれ、鹿島が2-0で勝ち準決勝に進出した。
鹿島は開幕戦のオークランド・シティ戦から先発3人を入れ替え、センターバックにはファン・ソッコに代えて、植田直道を起用。ボランチは小笠原満男が外れて永木亮太と柴崎岳がコンビを組み、左MFに中村充孝を起用した。また、2トップはファブリシオに代えて、オークランド戦で同点弾を放った赤崎秀平を、土居聖真とともに起用。エースの金崎夢生は、この試合もベンチスタートとなった。
試合は序盤、マメロディが縦に鋭い攻撃をたびたび繰り出し、鹿島かピンチを迎えるが、GK曽ヶ端準を中心に堅守で凌いでいく。14分にはカウンターからモレナの突破を許し、ペナルティエリア内からシュートを打たれるが、曽ヶ端の好守で事なきを得た。
21分、マメロディはFKの混戦からカストロが右足を伸ばして押し込もうとするが、わずかに届かず。曽ヶ端がこぼれ球をキャッチする。
25分、鹿島は左サイドから切り崩し、柴崎を起点に赤崎が敵ディフェンスラインの裏を突く。しかし、折り返しのクロスの精度を欠き、シュートに至らない。
逆手に29分には、マメロディの鹿島ディフェンスラインの背後を狙ったボールに対し、昌子源が対応を誤ると、タウに抜け出され、決定的なシュートを許してしまう。しかし、これは曽ヶ端がビッグセーブで難を凌いだ。
さらに、直後の30分にもマメロディのカウンターを許し、ビリアトに決定的なシュートを許すが、これは枠を外れた。
35分にはマブンダに強烈なミドルシュートを放たれるが、再び曽ヶ端が好守でゴールを死守した。
結局、前半は0-0で終了。鹿島は無失点で凌いだものの、シュートゼロに終わっている。
後半立ち上がり、鹿島がチャンスを掴む。CKの流れから遠藤が最終ラインの裏に抜け出すが、折り返しのボールは合わず、またしてもシュートに至らない。
52分には、波状攻撃から最後は遠藤が狙い済ましたミドルを放つが、これは惜しくもクロスバーを越えた。
57分、鹿島は右サイドからチャンスを掴む。柴崎のスルーパスに遠藤が抜け出し、クロスを上げると、左からの折り返しを受けた土居が素早いターンから決定的なシュートを放つ。しかし、これは相手DFの身体を張ったブロックに遭い、ゴールならず。
61分、鹿島は中村に代えて金崎を投入した。
そして、その2分後、右サイドを破った赤崎がクロスを上げると、ファーサイドの土居がヘディングで折り返し、これを遠藤が左足でねじ込んだ。押し込まれていた鹿島が先制点を奪った。
波に乗る鹿島は70分、中盤のパス回しから、永木が強烈なミドルを放つが、これは相手GKの好守に阻まれた。
さらに73分、鹿島は西のクロスに金崎がタイミング良くペナルティエリア内に入り込み、決定的なヘディングシュートを放つが上手くヒットせず、枠をとらえきれなかった。
84分、鹿島は赤崎に代えて鈴木優磨を投入。その直後のマメロディのCKでナシメントにヘディングシュートを許すが、これはクロスバーを越えた。
86分、鹿島は中央を突破されかかるが、永木が素早いカバーリングを見せ、事なきを得る。そしてその直後、鈴木のクロスに金崎が左足で押し込み追加点。金崎の2戦連発となるゴールで、鹿島が2-0とリードする。途中出場のふたりが結果を残した。
そして鹿島はマメロディの反撃を無失点に封じタイムアップ。鹿島が2-0で勝利し、準決勝に進出した。鹿島は14日に、決勝進出を懸けて南米代表のアトレティコ・ナシオナルと対戦する。日本勢は、昨年のサンフレッチェ広島に続き、2年連続のベスト4入りとなった。
【クラブW杯PHOTO】鹿島がマメロディに完封勝利!美女サポーターから歓喜のシーンまで!
クラブワールドカップの準々決勝・鹿島対マメロディ・サンダウンズの一戦が19時30分キックオフで、市立吹田サッカースタジアムにて行なわれ、鹿島が2-0で勝ち準決勝に進出した。
鹿島は開幕戦のオークランド・シティ戦から先発3人を入れ替え、センターバックにはファン・ソッコに代えて、植田直道を起用。ボランチは小笠原満男が外れて永木亮太と柴崎岳がコンビを組み、左MFに中村充孝を起用した。また、2トップはファブリシオに代えて、オークランド戦で同点弾を放った赤崎秀平を、土居聖真とともに起用。エースの金崎夢生は、この試合もベンチスタートとなった。
試合は序盤、マメロディが縦に鋭い攻撃をたびたび繰り出し、鹿島かピンチを迎えるが、GK曽ヶ端準を中心に堅守で凌いでいく。14分にはカウンターからモレナの突破を許し、ペナルティエリア内からシュートを打たれるが、曽ヶ端の好守で事なきを得た。
21分、マメロディはFKの混戦からカストロが右足を伸ばして押し込もうとするが、わずかに届かず。曽ヶ端がこぼれ球をキャッチする。
25分、鹿島は左サイドから切り崩し、柴崎を起点に赤崎が敵ディフェンスラインの裏を突く。しかし、折り返しのクロスの精度を欠き、シュートに至らない。
逆手に29分には、マメロディの鹿島ディフェンスラインの背後を狙ったボールに対し、昌子源が対応を誤ると、タウに抜け出され、決定的なシュートを許してしまう。しかし、これは曽ヶ端がビッグセーブで難を凌いだ。
さらに、直後の30分にもマメロディのカウンターを許し、ビリアトに決定的なシュートを許すが、これは枠を外れた。
35分にはマブンダに強烈なミドルシュートを放たれるが、再び曽ヶ端が好守でゴールを死守した。
結局、前半は0-0で終了。鹿島は無失点で凌いだものの、シュートゼロに終わっている。
後半立ち上がり、鹿島がチャンスを掴む。CKの流れから遠藤が最終ラインの裏に抜け出すが、折り返しのボールは合わず、またしてもシュートに至らない。
52分には、波状攻撃から最後は遠藤が狙い済ましたミドルを放つが、これは惜しくもクロスバーを越えた。
57分、鹿島は右サイドからチャンスを掴む。柴崎のスルーパスに遠藤が抜け出し、クロスを上げると、左からの折り返しを受けた土居が素早いターンから決定的なシュートを放つ。しかし、これは相手DFの身体を張ったブロックに遭い、ゴールならず。
61分、鹿島は中村に代えて金崎を投入した。
そして、その2分後、右サイドを破った赤崎がクロスを上げると、ファーサイドの土居がヘディングで折り返し、これを遠藤が左足でねじ込んだ。押し込まれていた鹿島が先制点を奪った。
波に乗る鹿島は70分、中盤のパス回しから、永木が強烈なミドルを放つが、これは相手GKの好守に阻まれた。
さらに73分、鹿島は西のクロスに金崎がタイミング良くペナルティエリア内に入り込み、決定的なヘディングシュートを放つが上手くヒットせず、枠をとらえきれなかった。
84分、鹿島は赤崎に代えて鈴木優磨を投入。その直後のマメロディのCKでナシメントにヘディングシュートを許すが、これはクロスバーを越えた。
86分、鹿島は中央を突破されかかるが、永木が素早いカバーリングを見せ、事なきを得る。そしてその直後、鈴木のクロスに金崎が左足で押し込み追加点。金崎の2戦連発となるゴールで、鹿島が2-0とリードする。途中出場のふたりが結果を残した。
そして鹿島はマメロディの反撃を無失点に封じタイムアップ。鹿島が2-0で勝利し、準決勝に進出した。鹿島は14日に、決勝進出を懸けて南米代表のアトレティコ・ナシオナルと対戦する。日本勢は、昨年のサンフレッチェ広島に続き、2年連続のベスト4入りとなった。
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