現役Jリーガーが選んだ今季のベスト「セカンドトップ」は? J1全18クラブ、計90選手にアンケート!

2016年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪のエースが3位にラインクイン。

アデミウソン(右)が3位。クリスティアーノ(左)と小林(中)の順位は?

 2016年シーズンのJ1全18クラブに協力を願い、現役Jリーガー90人に今季のベストプレーヤー候補トップ3を選んでもらった。ここでは、その投票結果から作成した「セカンドトップ部門」のトップ5を紹介する。
 
【選出概要】J1の各クラブから5人ずつ、合計90人にアンケートを実施。2016年のベストプレーヤーを自クラブ以外から3人挙げてもらい、ランキングを作成した。ポイント換算の内訳は1位=5pts.、2位=3pts.、3位=1pt

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●5位 9pts.
李 忠成(浦和)
32試合・10得点・4アシスト

【選出者コメント】
・チョン・ソンリョン(川崎)「左利きで、ゴールの嗅覚が鋭いですね」
・西 大伍(鹿島)「ここぞ、というところで仕事をしていた」
・梁 勇基(仙台)「先発でも途中出場でもしっかり役割を果たし、勝利に貢献しました」
 

●4位 12pts.
ペドロ・ジュニオール(神戸)
29試合・11得点・10アシスト
 
【選出者コメント】
・永木亮太(鹿島)「速くて足が長く懐に入るのが難しかった」
・山崎亮平(新潟)「点を取るだけではなく、アシストでも素晴らしい活躍だった」
・太田吉彰(磐田)「ドリブルのキレとスピードはJリーグでナンバー1だと思います」
・宮崎智彦(磐田)「仕掛けるプレーのキレとスピードは、群を抜いています。ゴールという結果も出しているし、ジュビロ戦でも決めているし、対戦相手として嫌なイメージしかありません。それはつまり、凄い選手だということですから」
・田口泰士(名古屋)「ボールを引き出して起点になって、しかも点も取れるし万能ですね」
・藤春廣輝(G大阪)「キレキレ。カウンターでもレアンドロとふたりで点をとれちゃう感じだった」
 

●3位 33pts.
アデミウソン(G大阪)
29試合・9得点・1アシスト
 
【選出者コメント】
・関憲太郎(仙台)「ひとりで局面を打開できる力があります」
・遠藤 航(浦和)「年代別ブラジル代表だけあってゴールに向かう迫力がJで一番だった」
・駒井善成(浦和)「技術もそうですが、コンスタントに違いを出せる選手ですね」
・中谷進之介(柏)「速くて強い。ホームで対戦した時にかなりやられた印象がある」
・丸山祐市(FC東京)「身体の使い方も含め、すべて備えている」
・河田晃兵(甲府)「アデミウソン選手は個人で打開できる能力が高い」
・野津田岳人(新潟)「とにかくこの能力が強烈。自分たちもやられたし、同世代ということもあって、負けたくない存在。ドリブル、パス、シュートすべての質が高い」
・加藤 大(新潟)「攻撃がすごいのは誰が見ても明らかだが、守備も献身的にやっている。ボールを持っていないときも、相手からすると嫌なところに常にポジションを取っている」
・舞行龍ジェームズ(新潟)「速さとテクニックが抜群」

次ページ1位は2名。川崎の点取り屋と柏のブラジル人。

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