「自動(昇格)ではなかったですが、こういった形で昇格できたのが嬉しく思います」
J1復帰に導いた山口(41番)がプラカードを掲げた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
[J1昇格プレーオフ]C大阪1-0岡山/12月4日/金鳥スタ
勝利を告げる笛が鳴った瞬間、山口蛍はピッチに突っ伏して両手で顔を覆った。しばらくして起き上がると、その目には涙が浮かんでいた。
「自分は半年で帰ってきた身だし、J1に昇格できなければ帰ってきた意味がないと思っていました」
山口は15年12月にドイツのハノーファーに完全移籍。満を持して海外挑戦に踏み出したが、今年6月に完全移籍でC大阪に"復帰"した。わずか6か月での出戻りに、周囲からは懐疑的な声も上がっていた。
それだけに、山口にとって「J1復帰」は絶対に果たさなければならない目標だったのだろう。
「自動(昇格)ではなかったですが、こういった形で昇格できたのが嬉しく思います」
そう語った山口の表情は、プレッシャーから解放された安堵感と、チームをJ1に導いた充実感に満ちていた。
【昇格プレーオフPHOTO】C大阪が3年ぶりのJ1復帰
勝利を告げる笛が鳴った瞬間、山口蛍はピッチに突っ伏して両手で顔を覆った。しばらくして起き上がると、その目には涙が浮かんでいた。
「自分は半年で帰ってきた身だし、J1に昇格できなければ帰ってきた意味がないと思っていました」
山口は15年12月にドイツのハノーファーに完全移籍。満を持して海外挑戦に踏み出したが、今年6月に完全移籍でC大阪に"復帰"した。わずか6か月での出戻りに、周囲からは懐疑的な声も上がっていた。
それだけに、山口にとって「J1復帰」は絶対に果たさなければならない目標だったのだろう。
「自動(昇格)ではなかったですが、こういった形で昇格できたのが嬉しく思います」
そう語った山口の表情は、プレッシャーから解放された安堵感と、チームをJ1に導いた充実感に満ちていた。
【昇格プレーオフPHOTO】C大阪が3年ぶりのJ1復帰