ヤングなでしこ、アメリカ撃破で3位。ポゼッションで終始圧倒し終盤に決勝点!

2016年12月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

上野のクロスが直接ゴールに吸い込まれる。

決勝点の上野(18番)と無失点に抑えたGK平尾が歓喜の抱擁。(C) Getty Images

[U-20女子W杯 3位決定戦] 日本1-0 アメリカ/12月3日/ポートモレスビー

 ヤングなでしこがアメリカを破り、自国開催の2012年以来2大会ぶりの3位に食い込んだ。

 試合は序盤から日本がボールポゼッションで上回り、主導権を握る展開。しかし、再三決定的な場面を迎えるものの決めきれず、前半を0-0で折り返した。

 後半に入っても日本が圧倒的にボールを支配し、数多くのチャンスを量産。最前線の籾木結花、司令塔の杉田妃和、アタッカーの長谷川唯が再三惜しいシュートを放つものの、ゴールネットを揺らすことができない。

 しかし87分、日本に待望の先制点が入る。左サイドを起点にチャンスを広げた日本は、上野真実がゴール前へのクロスを上げると、これが直接ゴールに吸い込まれた。日本が1-0とリードする。

 日本はアディショナルタイムのアメリカの反撃をきっちりと抑え、1-0で勝利。大会を3位で終えた。
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