【JリーグCS】サポーターに向かっての決勝PK。阿部「後ろに頼もしい仲間たちがいっぱいいた」

2016年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まだ何も決まっていない」

決勝点を決めた阿部ら浦和イレブンがサポーターに向かって歓喜のガッツポーズ。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[JリーグCS決勝] 鹿島 0-1 浦和/11月29日/カシマ

 阿部の決勝PKで、浦和が敵地で貴重な勝利を飾った。

 PKの場面を振り返った阿部は、「興梠選手が身体を張ってPKを取ってくれた。決めなければいけない場面だったし、決めることで頑張っているメンバーの気持ちを楽にすることができると思った。自信を持って蹴った」と語った。

 さらに、「曽ヶ端選手が相手でしたけど、その後ろに頼もしい仲間たちがいっぱいいたので、気持ちを楽にして蹴ることができました」と、サポーターに向かって蹴ったPKを振り返った。

 アウェーゴールを奪っての勝利となった浦和だが、「まだ何も決まっていない。12月3日に勝たないと意味がない」と厳しい表情で気を引き締めた阿部。10年ぶりの栄冠を手にするべく、埼玉スタジアムでの第2戦に懸ける。

 【PHOTOギャラリー】浦和が阿部の決勝PKで先勝!
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