【名古屋】川又堅碁の磐田への移籍が決定。「誰よりもひたむきに頑張りたい」

2016年11月29日 サッカーダイジェスト編集部

「このクラブでプレーできたことに感謝」

今季は17試合で5ゴールに終わった川又。磐田への移籍を決断した。写真:徳原隆元

 11月29日、名古屋に所属する川又堅碁が磐田に完全移籍することが、両クラブから発表された。
 
 川又は今季、17試合・5得点の成績に終わり、チームのJ2降格を受けて移籍が噂されていた。一方、磐田は今季14ゴールを奪ったジェイや森島らFW3人がすでに契約満了で退団。新たな得点源を探していた。
 
 移籍するにあたり、川又は名古屋の公式サイトで次のようにコメントを残している。
 
「名古屋グランパスのファン・サポーター、パートナー関係、そしてチームに携わってくれたすべての皆様、この度、ジュビロ磐田に移籍することになりました。
 
 2年半前に名古屋グランパスから声をかけていただき、このクラブでプレーできたことを本当に感謝しています。加入してから2年半、満足いく結果を出すことができず悔しくもあり、皆様には申し訳ない想いで一杯です。
 
 ただ、名古屋グランパスでプレーしたというかけがえのない経験のおかげで、日本代表にも選出され、人としても選手としても大きく成長できたと思います。今後さらなる成長をすることがこれまで支えてくださった皆様への恩返しになると信じて、努力していきたいと思います。2年半、本当にありがとうございました。」
 
 また磐田の公式サイトでは「まだまだ未熟者ですが、クラブの歴史、実績ともに素晴らしいジュビロ磐田でプレーできることを光栄に思い、またその名に恥じないよう誰よりもひたむきに、前向きに頑張りたいと思います」とコメントした。
 
 
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