【U-18プレミア】FC東京U-18がEAST首位浮上! Jデビューの久保建英も1得点

2016年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

WESTは広島ユースが次節にも引き分け以上で優勝決定。

15歳の中学3年生ながら、U-19日本代表にも選出された久保が1ゴールと存在感を発揮した。(C) SOCCER DIGEST

 高円宮杯U-18サッカーリーグのプレミアリーグは11月26・27日に、EASTとWESTの16節・10試合を開催した。

 EASTでは、FC東京U-18が首位に浮上した。FC東京は、横浜F・マリノスユースとホームで対戦。38分に生地慶充のゴールで先制すると、前半アディショナルタイムにも半谷陽介が2点目を追加。さらに76分には、Jリーグデビューを果たしている久保建英が3点目を追加し、FC東京が3-0と完勝した。

 一方、前節まで首位の青森山田は鹿島ユースに0-1と惜敗。勝点1差で2位に後退した。次々節の最終戦(12月11日)には、FC東京と青森山田の直接対決が残されているだけに、次節は上位2チームともに勝利が欲しいところだろう。次節(12月4日)、FC東京はアウェーで鹿島ユースと、青森山田は清水エスパルスユースと対戦する。

 WESTでは、1位のサンフレッチェ広島ユースが東福岡に3-0と快勝。17分に仙波大志が先制ゴールを決めると、プロ入りが決定した山根永遠(C大阪内定)、イヨハ理ヘンリー(広島トップ昇格)が後半に加点した。

 しかし、2位のセレッソ大阪U-18も大津に7-1と大勝し、今節での広島の優勝を阻止。残り2試合で勝点差6となり、広島は次節、引き分け以上の結果でWEST優勝が決まる。広島は次節(12月4日)、アウェーで神戸弘陵と対戦。C大阪は京都サンガF.C.U-18と対戦する。
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