CL初ゴールでクラブ初の16強入りに貢献した岡崎を「素晴らしいゴール」、「疲れを知らず」と現地メディアが絶賛!

2016年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

岡崎自身は「これからも歴史を作りたい」と先を見据える。

ゴールシーンを「フクスが素晴らしいボールをくれた」と振り返った岡崎。守備でも執拗なプレッシングで、しっかりとチームをサポートした。 (C) Getty Images

 11月22日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第5節が行なわれ、日本代表FWの岡崎慎司が所属するレスターは2-1でクラブ・ブルージュを下し、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた。
 
 CL初先発となった岡崎は開始5分、左サイドを攻め上がったクリスティアン・フクスからのクロスを左足で直接合わせて先制点をもたらした。
 
 レスターはその後、30分にリャド・マフレズがPKを決めてリードを広げると、相手の反撃を1点に抑えて勝利を収めた。
 
 試合後、岡崎はインタビューに応じ、CL初ゴールについては「クリスティアンはいつも僕を見てくれているし、僕も『見てくれ』と言っている。今日も素晴らしいボールをくれた。とても嬉しいし、クリスティアンに感謝したい」と振り返った。
 
 そして、CL初挑戦で決勝トーナメント進出を果たしたことについては、「信じられない。僕たちはグループステージを突破して、歴史を作ったんだ。これからも新たな歴史を作っていきたい」とコメント。次のラウンドでの飛躍を約束した。
 
 殊勝な活躍をしてチームを勝利に導いた岡崎には、現地メディアも賛辞を送っている。
 
 英紙『デイリー・メール』は、「ヴァーディーの周囲を蜂のように動き回る岡崎が中盤とFWの間を動き回る」と紹介し、採点では「7.5」の高評価を付けた。
 
 また、無敗でクラブ史上初のCL16強入りを決めた選手たちに、「7点」と「8点」のみという手放しの採点を付けた地元紙『レスター・マーキュリー』は、岡崎に「7点」が与えら、「素晴らしいゴールを挙げ、疲れ知らずの動きでヴァーディーをサポートした」と称えた。
 
 ちなみに、同紙は岡崎の先制点をアシストしたフクスと中盤のフィルター役となったダニー・ドリンクウォーター、果敢な仕掛けから追加点のPKを奪取したマーク・オルブライトンの3人に最高評価の「8点」が与えている。
 
 
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