【甲府】来季監督に吉田達磨氏が就任。「非常に価値のある、大きな責任のある挑戦」

2016年11月15日 サッカーダイジェスト編集部

16年シーズンは新潟を指揮するも途中退任。

甲府の新指揮官に就任する吉田氏。15年に柏でトップチームを指揮してから、3季連続でJ1クラブを率いることになった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 甲府は15日、来季監督に吉田達磨氏が就任すると発表した。なお、今季まで指揮した佐久間悟監督は退任するが、クラブの取締役副社長兼ゼネラルマネージャーとして留まる。
 
 現役引退後、柏で育成組織の監督や強化責任者を務めてきた吉田氏は、今季から新潟の監督に就任。ポゼッションスタイルをベースに戦ったが、結果が伴わず下位に低迷。第2ステージ13節の鹿島戦後に退任していた。
 
 来季に向けて同新監督は、「山梨そして甲府という注目される地方都市において、地域の皆様の深い愛、熱い想いに力をいただきながら、長い間地道な努力を積みあげて来られたクラブの一員となれること、そしてその代表となるトップチームを率いJリーグを戦うことは非常に価値のある、そして大きな責任のある挑戦であります」
 
「来たる2017シーズンにおいては、ヴァンフォーレ甲府の活躍が山梨県全域に良い風を吹かせ、そして、応援していただいている全国の皆様にも良いニュースが届くよう頑張りたいと思います。またスタンドの皆様にはピッチ上のエネルギーが弾け飛んでいくよう、私たちは皆様の想いを背負い、選手たちとともに精一杯戦い抜く所存であります」などと、意気込みを示している。
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