元なでしこジャパンの宮間あやが湯郷ベル退団を発表。今年7月には監督代行との不和説も

2016年11月13日 サッカーダイジェスト編集部

「岡山湯郷Belleは私の人生そのものでした」

今季は怪我の影響もあり、ベンチ外が続いた宮間。今季、主将不在のチームは、リーグ最下位で2部降格が決まった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 元なでしこジャパンの宮間あやが11月13日、湯郷ベルとの契約を、満了したことを発表した。
 
 宮間は、クラブの公式ホームページを通じて、以下のようにコメントした。

「岡山湯郷Belleにお世話になってから15年、岡山湯郷Belleは私の人生そのものでした。ここまで私を支えてくださったサポーターの皆様、ファンの皆様、スポンサーの皆様、岡山湯郷Belleを支え続けてくださっている皆様に感謝しております。ありがとうございました。サッカーに対して誠実であり続けたいというのが私の信念のひとつにあります。すべてをかけたこの地を離れるという決断は簡単ではありませんが、これまでたくさんのことを学ばせてもらったサッカーにこれからその信念をもとに恩返ししていけるような道を私なりに探していきたいと思います」
 
 宮間は今年7月、人格を否定するような言葉をかけられたとして、当時の結城治男監督代行と衝突。不和が報道され、退団の話も浮上した。
 
 その後、クラブから慰留され残留するも、6月に両膝半月板の手術を受けていた宮間は、今季はベンチ外が続いており、今回の退団に至った。
 
 今冬、なでしこジャパンでもキャプテンを務めたMFの去就が注目される。
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