フットボーラーの「タバコ事情」。メッシ、エジル、マラドーナ、バッジョ etc…。喫煙はあり? なし?

2016年11月14日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

歴史に名を残したレジェンドたちも吸っていた。

現在も吸っているかどうかは不明ながら、このメッシも喫煙歴のあるプレーヤーだ。 (C)Getty Images

 たびたび話題に上るのが、フットボーラーのタバコ事情。近年ではイングランド代表MFのジャック・ウィルシェアが「一服中」の姿を何度かスクープされ、クラブから罰金処分を受けている。先日もマルコ・ヴェッラッティの喫煙写真が流出して話題となった。
 
 ヘビースモーカーとして知られているのは、イタリア代表FWのマリオ・バロテッリ。彼以外にもリオネル・メッシ、ウェイン・ルーニー、メスト・エジルなどのワールドクラスが、喫煙姿を何度か写真に収められている。
 
 過去を遡れば、喫煙歴のあるフットボーラーは少なくない。驚くのは、歴史に名を残したレジェンドたちが現役時代に吸っていた事実。ヨハン・クライフが愛煙家だったのは有名だが、ディエゴ・マラドーナ、ミシェル・プラティニ、ロベルト・バッジョ、ジネディーヌ・ジダンなど、各時代を象徴するスター選手も紫煙をくゆらせていた。以下は喫煙歴のある主な現役選手とレジェンドたちだ。
 
■喫煙歴のある主な現役選手
リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン代表)
ジェラール・ピケ(バルセロナ/スペイン代表)
ファビオ・コエントラン(レアル・マドリー/ポルトガル代表)
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)
セスク・ファブレガス(チェルシー/スペイン代表)
ジャック・ウィルシェア(ボーンマス/イングランド代表)
ジェイミー・ヴァーディー(レスター/イングランド代表)
ヴォイチェフ・シュチェスニー(ローマ/ポーランド代表)
ラジャ・ナインゴラン(ローマ/ベルギー代表)
マルコ・ヴェッラッティ(パリSG/イタリア代表)
ヴェスレイ・スナイデル(ガラタサライ/オランダ代表)
マリオ・バロテッリ(ニース/イタリア代表)
アシュリー・コール(元イングランド代表/LAギャラクシー)
 
■喫煙歴のある主なレジェンド
ディエゴ・マラドーナ(元アルゼンチン代表)
ロベルト・バッジョ(元イタリア代表)
ヨハン・クライフ(元オランダ代表)
ミシェル・プラティニ(元フランス代表)
ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表)
ボビー・チャールトン(元イングランド代表)
ソクラテス(元ブラジル代表)
ロナウド(元ブラジル代表)
ロベルト・カルロス(元ブラジル代表)
 
 心肺機能や運動機能が低下すると言われるタバコだけに、気になるのはパフォーマンスへの影響だが、リラックス効果やストレスを和らげる作用もタバコにはあるだけに、過度の重圧に晒されるフットボーラーにとっては、文字通り"一服の清涼剤"になっているのかもしれない。
 
 ただ、こうも思う。ここに挙げたスターたちがもし喫煙していなかったのなら、より多くの伝説を残していた――。その可能性もゼロではないはずだ。

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