内田篤人が年内に実戦復帰?「監督が“行け”と言ったらいける」と本人も意欲

2016年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

シュースターSDも「アツトを構想に入れるまではもう少し」と明言。

順調にトレーニングメニューをこなしているという内田。年内での復帰に向けて右膝のコンディションは良好なようだ。 (C) Getty Images

 シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が本格復帰に向けて、大きく前進していると、地元紙『WAZ』が報じた。
 
 右膝の膝蓋腱(しつがいけん)の負傷で長期離脱をしていた内田だが、今年10月4日に行なったMRI検査では、「明らかな回復が見られた」とクラブが公式サイト上で発表。それからはランニングやボールを使った負荷の高いトレーニングをこなすなど順調にステップに進んでおり、シャルケのアクセル・シュースターSDも「素晴らしいよ。負傷してから今ほど良い状況だったことがない」と喜びの心境を明かしている。
 
 さらにシュースターSDは、「アツトを完璧に構想入れるためにはもう少しかかるが、特に気を配る必要もない。全てのメニューをこなしても問題ないだろう。内容次第で彼をトレーニングから外すこともあるがね」と試合でのプレーに向けた目途がたったことを口にした
 
 10月23日のマインツ戦後には「もう、監督が"行け"って言ったら行く。俺は11月に狙っているよ……代表(笑)」とジョークを交えつつ経過を語った内田は、ようやく長いトンネルの出口が見えてきたようだ。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事