「バルサを圧倒した」2ゴールのギュンドアンが胸を張る

2016年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

故障期間中のチームのサポートに感謝の念も。

バルサ撃破の要となる2ゴールを決めたギュンドアン。新天地では怪我で出遅れた天才が躍動した。(C) Getty Images

  現地時間11月2日、チャンピオンズ・リーグのグループステージ4節でマンチェスター・Cは、3-1でバルセロナを撃破した。
 
 21分にメッシのゴールで先手を取られたマンチェスター・Cだったが、39分にイルカイ・ギュンドアンのゴールで振り出しに戻すと、51分にはケビン・デ・ブルイネのFKで逆転に成功する。
 
 そして、74分にはギュンドアンがこぼれ球を冷静に蹴り込んで自身2点目をゲット。追いすがるバルサを落胆させ、勝利を決定づけた。
 
 カンプ・ノウで行なわれた3節の対戦では、0-4とバルサに屈辱的な大敗を喫していたマンチェスター・Cにとっては、完璧なリベンジとなった。
 
 この一戦でもっとも輝いたのは、UEFA選定のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたギュンドアンだろう。3日前のWBA戦と同じ2ゴールの大活躍を演じたドイツ代表MFは、「僕らは最初の30分は少し神経質になってしまったけど、前半に得点することができたし、後半は自信を持って臨めたよ。それで後半は信じられないほどにバルセロナを圧倒できた。今日の結果はふさわしいものだ」と試合を総括した。
 
 また、今夏にドルトムントからマンチェスター・Cに移籍するも、怪我で出遅れていたことを振り返ったギュンドアンは、チームのサポートにも感謝を述べた。

「僕は長い間万全の状態ではなかった。膝が芳しくない状態でマンチェスターに来てしまったのに、シティのみんなはとても良く接してくれるし、ここでプレーを気楽なものにしてくれた。僕はとても幸せだよ」
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