中村憲剛が終了間際にトドメの2点目!川崎が8試合ぶりの無失点勝利で2位に浮上

2016年10月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位・浦和と勝点6差の2位に浮上。

セットプレーのカウンターから中村がトドメの2点目を挙げた。(C)SOCCER DIGEST

[J1第2ステージ15節]川崎2-0広島/10月22日/等々力陸上競技場
 
 川崎が広島を迎えたホームゲームで2-0の勝利。第2ステージの勝点を31とし、首位・浦和と勝点6差の2位に浮上した。
 
 この結果、川崎にも第2ステージ制覇の可能性は残った。とはいえ、得失点差が大きく離れているため(川崎が11、浦和が22)、現実的には厳しい状況。浦和の2連敗が大前提で、なおかつ川崎は大量得点で2連勝するしかない。
 
 試合の立ち上がりは、広島にペースを握られた。それでもGK新井の好守もあって水際で攻撃をしのぎ、0-0でハーフタイムを迎える。
 
  そして後半は、徐々に持ち味のパスワークが機能し始め、ゴールに迫る場面が増加。エウシーニョや大島のミドルは相手GKに防がれたが、途中出場の森谷が84分に豪快なミドルを沈め、さらに終了間際の90+5分に中村が2点目を決めて広島を下した。
 
 川崎はリーグ戦8試合ぶりの無失点勝利で、年間順位2位をキープ。次節はアウェーで、年間順位3位の鹿島と対戦する。
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