U-17女子”リトルなでしこ”連覇逃す。後半のチャンス生かせずPK戦で悔しい準優勝に

2016年10月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半終盤は北朝鮮を押し込むがゴールを奪えず。

日本の長野がMVPに選出された。後半は北朝鮮を自陣に釘付けにしたが、ゴールを奪いきれなかった。(C) Getty Images

[U-17女子W杯決勝] 日本0(4PK5)0北朝鮮/10月21日/ヨルダン・アンマン

 U-17日本女子代表="リトルなでしこ"は準優勝――。

 ヨルダンで開催されているU-17女子ワールドカップ決勝は10月21日、決勝が行なわれ、日本はPK戦で敗れ、2大会連続2度目の優勝はならなかった。

 試合はともにチャンスを掴みながらも0-0のまま推移。後半半ばを過ぎると、日本は中盤の長野、FW植木を中心に幾度となくゴール前に迫り、決定的なチャンスを作り出すが、北朝鮮の必死のディフェンスの前にゴールを奪いきれない。結局勝負は90分で決着がつかず、大会規定によりPK戦に突入した。

 PK戦では、ともに3人目まで成功して迎えた4人目、日本が失敗したのに対し、北朝鮮は確実に成功。 5人目は日本も成功したものの、北朝鮮のキッカーに決められ万事休した。

 前回大会に続く決勝進出を果たしたリトルなでしこ。内容的には押し込んでいただけに、悔しい準優勝という結果となった。なお、大会MVPには日本の長野が選ばれている。
 
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