【CL3節】香川スタメン、岡崎デビュー、清武は出場ならず…所属チームはいずれも勝利でレスターは無傷の3連勝!

2016年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

マドリーは週末のリーガに続く大勝、ユーベは敵地で大苦戦。

清武がベンチで見守るなか、セビージャ(白)は敵地で勝点3をゲットして勝点を7に伸ばした。 (C) Getty Images

 10月18日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)はグループステージ第3節の8試合が欧州各地で行なわれた。
 
 香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(レスター)、清武弘嗣(セビージャ)の日本人3選手はいずれもメンバー入りしたことで出場なるかが注目されたが、清武はベンチで90分間を過ごし、CLの舞台に立つことは今回も叶わなかった。
 
 一方、岡崎は85分にヴァーディーとの交代でCLデビューを果たし、わずかな時間ではあったが前線でコペンハーゲンの選手にプレッシャーをかけ続け、1-0の勝利に貢献している。
 
 香川はスタメンで今シーズン初のCL出場となったが、スポルティング相手に2-1の勝利を飾ったドルトムントのなかで、決定的なプレーに絡むことはできなかった。
 
 セビージャもディナモ・ザグレブとのアウェーマッチを1-0で制し、3選手の所属チームは全て勝利。いずれもここまで無敗、レスターにいたっては無傷の3連勝を飾っている。
 
 他チームでは、レアル・マドリーは格下レギア・ワルシャワに5-1の大勝。しばらく勝てない時期が続いたが、先週末のリーガ・エスパニョーラ第8節・ベティス戦(6-1)に続くゴールラッシュを披露し、復活を印象付けた。
 
 ユベントスは、敵地でリヨンに大苦戦。幾度もピンチを迎えるも、守護神ブッフォンの好セーブなどでこれを凌ぎ切り、交代出場クアドラードの決勝ゴールで勝点3を手に入れている。
 
 最も劇的だったのは、クラブ・ブルージュとポルトの一戦。ホームチームの前者が前半の早い時間帯に先制するも、ポルトは後半に追い付き、アディショナルタイムにA・シウバのPKで逆転勝利を飾った。
 
 レバークーゼンがホームにトッテナムを迎えた一戦は、好調ソン・フンミンが古巣と対決するということでも注目を集めたが、試合はスコアレスドローに終わっている。
 
 CLグループステージ第3節の残り8試合は、本日10月19日に行なわれる。
 
◇グループE
CSKAモスクワ 1-モナコ
得点:C=トラオーレ(34分) モ=B・シウバ(87分)
 
レバークーゼン 0-トッテナム
 
順位
1位:モナコ 勝点5
2位:トッテナム 勝点4
3位:レバークーゼン 勝点3
4位:CSKAモスクワ 勝点2
 
◇グループF
スポルティング 1-ドルトムント
得点:ス=セーザル(67分) ド=オーバメヤン(9分)、ヴァイグル(43分)
 
レアル・マドリー 5-レギア・ワルシャワ
得点:マ=ベイル(16分)、オウンゴール(20分)、アセンシオ(37分)、L・バスケス(68分)、モラタ(84分) ワ=ラドビッチ(22分)
 
順位
1位:ドルトムント 勝点7
2位:レアル・マドリー 勝点7
3位:スポルティング 勝点3
4位:レギア・ワルシャワ 勝点0
 
◇グループG
レスター 1-コペンハーゲン
得点:マハレズ(40分)
 
クラブ・ブルージュ 1-ポルト
得点:ク=フォッセン(12分) ポ=ラジュン(68分)、A・シウバ(90+3分)
 
順位
1位:レスター 勝点9
2位:コペンハーゲン 勝点4
3位:ポルト 勝点4
4位:クラブ・ブルージュ 勝点0
 
◇グループH
ディナモ・ザグレブ 0-セビージャ
得点:ナスリ(37分)
 
リヨン 0-ユベントス
得点:クアドラード(76分)
 
順位
1位:ユベントス 勝点7
2位:セビージャ 勝点7
3位:リヨン 勝点3
4位:ディナモ・ザグレブ 勝点0
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