【浦和】日本代表の柏木、槙野、遠藤…一気「16人」が無冠返上

2016年10月16日 サッカーダイジェスト編集部

決勝のスタメンでは、槙野、遠藤、宇賀神、関根、高木、柏木、武藤の7人が初タイトル獲得となった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[ルヴァンカップ決勝]
ガンバ大阪 1(4PK5)1 浦和レッズ
2016年10月15日/埼玉スタジアム2002
 
 浦和が13年ぶりにルヴァンカップ優勝を果たし、06年のJ1優勝以来、実に10年ぶりに国内主要タイトルを獲得した。来日11年目のペトロヴィッチ監督のみならず、多くの選手たちにとっても、キャリアに刻まれる「1冠目」となった。

 日本代表の柏木陽介、槙野智章、遠藤航にとっても初。意外なところでは、準々決勝・神戸戦の第1戦(〇3-1)で試合終了間際に左膝の前十字靭帯損傷を負い、現在リハビリ中の梅崎にとっても、プロ12年目で初めてのタイトル獲得となった。
 
 他にも生え抜きの宇賀神友弥、関根貴大、助っ人のズラタンら実に計16人が無冠を返上した。
 
 ペトロヴィッチ監督は試合後、「最初のタイトルを取るのは難しいと言われる。G大阪の長谷川監督も以前はシルバーコレクターと言われていたが、ひとつ獲ってから連続してタイトルを獲得する監督になった。私にもそういうことが起こってくれればいいなと思っています」と語った。ルヴァンカップ優勝をきっかけに、2冠、3冠と……監督、そして選手たちのキャリアに刻まれ、浦和の時代が訪れるか?

【ルヴァン杯決勝 PHOTO】G大阪 1(4PK5)1 浦和|激闘の末浦和が13年ぶり2度目のリーグカップ制覇!

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