柴崎の鮮烈ボレーで先制し、金崎がPKで追加点!敗れた新潟は残留争い崖っぷちに…

2016年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

柴崎が鮮烈ボレーで先制点!金崎がPKでトドメを刺す。

決勝点を挙げた柴崎。こぼれ球に反応し、左足で鮮やかなボレーを突き刺した。(C)SOCCER DIGEST

[J1第2ステージ13節]新潟0-2鹿島/9月25日(日)/デンカビッグスワンスタジアム
 
 J1第2ステージ13節の新潟対鹿島が9月25日、デンカビッグスワンスタジアムで行なわれ、鹿島が2-0で勝利した。
 
 前半はお互いに慎重で攻撃面での見所はなし。石橋を叩いて"渡らない"ような展開で、シュート数も新潟1本、鹿島0本という静かな内容でハーフタイムを迎えた。
 
 後半に入ると、すぐさま試合が動く。先制したのはアウェーの鹿島だ。48分、CKが一度はDFにクリアされるが、こぼれ球に反応した柴崎が左足を振りぬく。見事にコントロールされたミドルシュートがネットに突き刺さった。
 
 1点リードした鹿島はその後、守備のバランスを保って時計の針を進め、試合終盤に金崎がPKで加点。金崎はこのゴールがシーズン10点目だった。
 
 一方の新潟は、ボールポゼッションこそできるものの、崩しのアイデアや精度を欠いて決定機を作り出せない。結局、ゴールを奪えずに終了の笛を聞いた。
 
 これで鹿島は2連勝、新潟は4連敗。新潟はなんとかJ1残留圏内の15位をキープしているものの、16位・名古屋に勝点差1まで迫られた。
 
 J1リーグは残すところ4試合。新潟は、14節・磐田、15節・浦和、16節・G大阪、17節・広島と上位陣との対戦を残しており、厳しい戦いを強いられそうだ。
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