関東大学リーグが今週末に再開!首位・明治大の二冠に待ったをかけるのは?

2016年09月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

開幕記者会見には各校のJクラブ内定者が登場。

現在リーグ2位につける筑波大(水色)と5位につける慶應義塾大。ともに首位・明治大を追いかけ、逆転優勝を目指す。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 9月10日(土)より、いよいよJR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグの後期日程が開幕する。2部リーグが9月10日(土)、1部リーグが9月11日(日)に開催。それに先立ち、開幕に向けての記者会見が5日、都内で行なわれた。
 
 会見には、関東大学サッカー連盟の秋田浩一理事長と中野雄二副理事長に加え、来シーズンのJクラブ加入が内定している、小出悠太(明治大)、山田将之(法政大)、宮地元貴(慶應義塾大)、高野遼(日本体育大)、松本孝平(国士館大)の5選手が登壇。各大学代表として、後期開幕への抱負とともに、Jへの想いなどを熱く語った。
 
 1部リーグでは明治大が2位に勝点5差をつけて首位に立っている。しかし、2位以下の10チームが勝点7差内にある混戦状態。明治大が総理大臣杯に続き、二冠を達成するのか、さらには激化するインカレ出場権争いをどの大学がものにするか、注目だ。
 
 また、2部リーグでは中央大、東京国際大が昇格に向けて抜け出している。その2チームを追う3位東洋大は仙頭啓矢の京都加入が決定。また、4位神奈川大も武田将平の岡山加入が決まっている。神奈川大は天皇杯でもJ2の町田を破る活躍を見せただけにリーグ戦でのさらなる飛躍に期待が高まる。
 
 関東大学リーグは、9月10日(土)の開幕戦を皮切りに、11月13日(日)まで関東地区の各所で開催される。Jクラブ内定選手を筆頭にハイレベルな学生たちの熱き戦いに注目だ。
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