【W杯予選】韓国はシリアに苦戦を強いられスコアレスドロー ――グループA

2016年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

韓国はアウェーでシリアに苦戦

シリアに苦戦した韓国。勝点1の獲得にとどまった。(C)Getty Images

 9月6日、ロシアワールドカップ・アジア最終予選グループAのシリア対韓国が行なわれ、0-0のスコアレスドローに終わった。
 
 最初のチャンスをつかんだのは韓国だった。7分、狭いスペースでボールを受けたチ・ドンウォンがダイレクトでスルーパスを送ると、抜け出したク・ジャチョルがGKとの1対1を迎える。しかし、シュートは惜しくもGKに阻まれ先制点にはならない。
 
 対するシリアも反撃に出る。19分、ミドルレンジから強烈なシュートを放つも、神戸に所属するGKキム・スンギュのセーブで、得点にはならない。
 
 互いに得点を奪えないまま前半を終えると迎えた後半、先にチャンスを作ったのは韓国だった。55分、右サイドのスルーパスにイ・ヨンが抜け出し、深い位置からクロスを上げると、合わせたイ・チョンヨンが強烈なシュート。しかし、シュートはGKのビッグセーブに阻まれた。
 
 78分、今度はシリアがチャンスを迎える。カウンターから左に大きく展開すると、左からのクロスに合わせてヘディングシュート。このシュートもキム・スンギュに阻まれ、ゴールを奪うことはできなかった。
 
 互いに得点を奪えないまま試合はスコアレスドローに終わり、勝点1を分け合った。グループAそのほかの試合は、中国がホームでイランとスコアレスドロー。また、ウズベキスタンはアウェーでカタールを1-0で下しており、グループAの首位に立っている。
 
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