【日本代表】タイ戦でも”中東の笛”に警戒。吉田は「次の審判も何回かやったことがあるけど、かなり気難しい人」

2016年09月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

タイ戦で主審を務めるイラン人のモフセン・トーキー氏は…。

UAE戦で不可解な判定の被害者になった吉田。タイ戦の主審にも警戒を払う。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 必勝態勢で挑むタイ戦でも、主審の笛には警戒が必要だ。
 
 本日6日のロシアワールドカップ・アジア最終予選のタイ戦で主審を務めるイラン人のモフセン・トーキー氏は、不可解な判定でGK川島が一発退場となった11年1月のアジアカップ・シリア戦で笛を吹いていた主審。

 ディフェンスリーダーの吉田は、「次の審判も何回かやったことがあるけど、かなり気難しい人。この前(UAE戦)も注意深くプレーしたつもりではあったんですけど、(タイ戦でも)本当に細心の注意を払ってやらなければいけないと思います」と警戒した。

 1日のUAE戦では、吉田が「僕がFKを取られた場面も、相手の動き出しにはしっかり対応できていたかなと。ファウルもほとんど触っていない状況だったし、絶対にイエローカードではない」という不可解な判定でFKを取られ、そこから失点。また、浅野のゴールが認められなかったりと、主審の判定に泣かされた。今回のタイ戦では公平なジャッジを期待したいが……。

 いずれにせよ、アジアでは不可解なレフェリングに関する問題は避けられない。タイ戦では、UAE戦以上の注意を払いたいところだ。
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