【W杯欧州予選】ドイツ白星発進! ミュラー満足、キミッヒ感激、ゲッツェは…

2016年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

EURO2016の時とは打って変わり、予選初戦で好内容の勝利。

左からゲッツェ、ミュラー、キミッヒ。ドルトムントではベンチを温めているゲッツェは、試合勘の欠如がもろに表われてしまった。 (C) Getty Images

 9月4日(現地時間)、ロシア・ワールドカップの欧州予選がスタートし、ディフェンディングチャンピオンのドイツは、アウェーでノルウェーを3-0で下して、白星スタートを切った。
 
 オスロでの一戦、主導権を握ったドイツは、15分にトーマス・ミュラーが先制ゴールを挙げ、前半終了間際にはヨシュア・キミッヒが追加点。後半にもミュラーが2点目を挙げるなど、バイエルンの2選手によるゴールショーで危なげなく勝点3を獲得した。
 
 優勝したブラジル・ワールドカップ後に臨んだEURO2016の予選では、ホームでの初戦でスコットランドに苦しみ(2-1で辛勝)、予選を通して強さを見せられなかったドイツだが、今回は敵地で快勝を収め、予選突破、そして世界2連覇に向けて好スタートを切った。
 
 試合後の、監督、各選手のコメントは以下の通り。
 
――◇――◇――
 
ヨアヒム・レーブ監督
 我々は非常に良いプレーを見せた。ノルウェーは非常に強いチームだが、我々はうまく対処できた。(2ゴールのミュラーについて)EURO2016でも、同じようなプレーができれば良かったのだが……。それはさておき、今日の彼の働きぶりは非常に重要なものだった。
 
トーマス・ミュラー(2列目の右)
 狙い通りの素晴らしいプレーをして、難しいアウェーでの初戦を白星で飾ることができた。我々のポテンシャルなら、もっとできただろうが、今後の予選に向けて調子はさらに上向きになっていくはずだ。
 
ヨシュア・キミッヒ(右SB)
 代表での最初のゴール。僕にとっては特別なものだ。そんなにゴールを決められる方じゃないからね。今日はチャンスがあったので、サイド攻撃を多く仕掛けることができた。
 
マリオ・ゲッツェ(ワントップ)
 勝点3を狙って試合開始直後から積極的に仕掛け、望み通りの結果を得ることができた。予選の初戦が簡単でないことは皆が承知していたけど、チームは良いプレーを見せられたと思う。自分自身は、ノルウェーが引いて守っていたため、なかなかボールに良いかたちで触れられなかった。
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