あの元スペイン代表アタッカーが“ユーチューバー”に! 公式チャンネルを開設!

2016年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕の逸話を語るために開設した」

35歳となりフィジカルの衰えは見られるものの、経験に裏打ちされたプレーはいまだ健在のホアキン。 (C) Getty Images

 元スペイン代表のMFで、現在ベティスに所属しているホアキン・サンチェスが『You Tube』に自身の公式チャンネルを開設し、"ユーチューバー"となったことが現地で、ちょっとした話題となっている。
 
 ベティスの下部組織出身であるホアキンは、2000年8月にトップチームでデビュー。2006年には、当時クラブ史上最高額の移籍金2500万ユーロ(37億4000万円)でバレンシアへ移籍。その後、マラガ、フィオレンティーナと渡り歩き、昨夏にベティスに復帰していた。
 
 スペイン代表としては、2002年の日韓ワールドカップと2006年のドイツワールドカップのメンバーに選ばれるなど、通算52試合に出場している。
 
 そんなスペイン国内での知名度も十分のホアキンは8月19日に『You Tube』に自身の公式チャンネル「Joaquín Sánchez」を開設し、すでに2つの動画をアップしている。
 
 1つ目の動画では、チャンネル開設を発表し、「僕の生活や逸話を語るためにチャンネルを開設した。君たちがしなければいけないのは、チャンネルを登録することだ。これから語っていくことを聞き逃さないためにね」と語っている。
 
 そして、9月2日に公開した2つ目の動画では"ホアキンの50のこと"と題して、「好きな食べ物はトマトと肉団子」や「最初に右からスパイクの紐を結ぶ」ことなどを紹介。50個目では「You Tubeのチャンネルを持っていることが50個目だね。チャンネル登録をよろしく頼むよ」と笑顔で話した。
 
 9月5日時点の"ホアキン公式チャンネル"の登録人数は、2万1913人。300万人以上が登録している日本で有名なユーチューバーたちに比べれば、まだまだだが、著名な現役サッカー選手のなかでは、こういった試みはおそらく初めてのことだろう。
 
 今後、世界的サイドアタッカーでもあったホアキンがどういった情報を発信していくのかに注目しよう。
 
 
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