【ルヴァン杯】高木が2発&PK奪取! 完勝の浦和が3年ぶりのベスト4入り

2016年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

高木が2試合で3ゴールを奪う活躍。

第1戦の1得点に続き、第2戦で2得点をマークした高木。3ゴールを奪う活躍でベスト4進出に大きく貢献した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[ルヴァン杯準々決勝・第2戦]浦和 4-0 神戸/9月4日/埼玉
 
 浦和が高木の2得点を含む3ゴールに絡む活躍で第2戦を完勝。2戦合計6-1として、ベスト4入りを決めた。

【ルヴァンカップ準々決勝第2戦浦和4-0神戸】ホームで圧勝の浦和。高木が2ゴールと躍動!

 立ち上がりは第1戦で1-2と敗れている神戸が決定的な場面を作った。6分、古巣との対戦となった高橋峻が抜け出し、右足でクロスバー直撃のシュートを放つ。浦和の背後を突く攻めを見せる。
 
 しかし、徐々にペースを掴んだ浦和は39分、カウンターから関根がヘディングでつなぎ、パスを受けた高木がGKと1対1に。これを高木が冷静に流し込んで先制。浦和が2戦合計3-1とする。
 
 さらに浦和は先制点から4分後、青木のクロスに頭で合わせようとした高木が背後から倒され、PKを獲得。これを阿部が落ち着いてゴール右隅に沈め2-0、2戦合計4-1として試合の流れを決定的なものにする。
 
 後半立ち上がりの神戸の攻勢を凌いだ浦和は60分、高木がこの日2点目を奪う。ペナルティエリア左でパスを受けた高木は、小刻みなタッチで中へ仕掛けると、そのまま右足を振り抜く。これが鋭い弧を描いて神戸ゴールに突き刺さった。
 
 浦和は84分にも李のゴールで4点目を追加し、第2戦を4-0として完勝。2試合を通じて高木が3ゴールを奪う活躍を見せ、2戦合計6-1として準決勝進出を決めた。
 
 浦和は、決勝で柏に敗れた2013年シーズン以来のリーグカップ4強入りとなった。
 
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