パリSGからD・ルイスがチェルシーに2年ぶりの電撃復帰! 移籍金は3400万ポンドとも

2016年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

チェルシーはM・アロンソとともに守備のテコ入れを敢行。

2シーズンぶりにチェルシーへの復帰が決定したD・ルイス。慣れ親しんだスタンフォード・ブリッジで活躍できるかに注目が集まる。 (C) Getty Images

 現地時間8月31日、チェルシーが公式サイトでパリ・サンジェルマンからブラジル代表DFのダビド・ルイスと契約を結んだことを発表した。
 
 移籍の詳細は明かされていないが、イギリス国営放送『BBC』によれば、移籍金は3400万ポンド(約46億円)前後になると報じられている。
 
 現在29歳のD・ルイスは2011年にベンフィカからチェルシーに移籍金2500万ユーロ(約30億円)の5年半契約で移籍。2011-12シーズンにはチャンピオンズ・リーグ優勝を経験した。
 
 ジョゼ・モウリーニョが再就任した2013-14シーズンには、ガリー・ケイヒルとジョン・テリーのCBコンビが定着したことで出場機会が少なくなり、2014年の夏にパリSGに5000万ユーロ(約60億円)で移籍。同胞のチアゴ・シウバとともに守備を支え、リーグ連覇に貢献した。
 
 今シーズンからアントニオ・コンテ監督が就任したチェルシーは、テリーとケイヒル以外に主力級のタレントがおらず、層の薄いCBのテコ入れを今夏の補強ポイントとしていたが、移籍マーケットの最終日にスペイン人DFのマルコス・アロンソ(←フィオレンティーナ)とともに実力者の獲得に成功した形となった。
 
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