【ルヴァンカップ・準々決勝 第1戦】浦和、大宮が先勝! 広島、FC東京は終盤の失点で痛恨ドロー

2016年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

大宮はホームで、浦和はアウェーで勝利を得る。

【神戸 1-2 浦和】決勝点のズラタン(21番)がヘディングで競り合う。浦和はリーグ戦での借りをきっちりと返した。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 準々決勝より、「ヤマザキナビスコカップ」から名称変更となったリーグカップの「ルヴァンカップ」は8月31日、準々決勝第1戦の4試合が行なわれた。

 NACK5スタジアム大宮で行なわれた、大宮対横浜は、23分にマテウスのゴールで大宮が先制。しかし横浜も71分に金井のゴールで追いつく。決着をつけたのはエースの一撃で、終盤の87分、大宮の家長が左足で勝ち越しゴールを決め、ホームで貴重な勝利を挙げた。

 ノエビアスタジアムでは、8月27日のJ1リーグで対戦したばかりの神戸と浦和が激突した。直近のリーグ戦で敗れ、リベンジを果たしたい浦和は開始6分に高木のゴールで先制。35分に神戸のレアンドロに同点とされるも、41分にズラタンがすぐさま勝ち越しゴールを挙げる。結局、これが決勝点となって、浦和が2-1で第1戦をモノにした。

 昨年のチャンピオンシップ決勝カードとなった広島対G大阪は、エディオンスタジアム広島で行なわれ、広島は28分、柴崎がこぼれ球を押し込んで先制。しかし粘るG大阪も、86分に呉屋の同点弾で追いつき、試合は1-1のドローに終わった。

 またFC東京はホームの味の素スタジアムに、福岡を迎えての一戦。FC東京は62分、リオ五輪帰りの中島がこぼれ球に反応して押し込み先制。このまま終わるかに思われた90分に、福岡は三島がゴールを決め、試合を振り出しに戻した。結局1-1の引き分けに終わっている。

 第2戦は9月4日に行なわれる。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事