2014年のブラジルW杯で日本を苦しめた大型ストライカーがストークへ移籍!

2016年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本戦でゴールを決めたストライカー。

マンチェスター・C加入後は不振続きだったボニ。ストークでかつての輝きを取り戻せるだろうか? (C) Getty Images

 8月31日、ストークが公式サイトでマンチェスター・Cからコートジボワール代表FWのウィルフリード・ボニを1年間のレンタルで獲得したことを発表した。
 
 巨躯を利した強引なプレーで、陸空両方で強さを発揮し、さらに多彩なフィニッシュワークを兼ね備えるストライカー。2013-14シーズンにフィテッセからプレミアに初上陸したボニは34試合で17ゴールを記録し、一躍ブレイクをはたした。
 
 2014年のブラジルワールドカップにはコートジボワール代表として出場し、グループステージの日本戦で貴重な同点弾を決めるなど、強烈なインパクトを残した。
 
 2015年の1月にはマンチェスター・Cに4年半の大型契約で加入するも、周囲の期待に応えるような活躍ができず、昨シーズンはわずか4ゴールに終わるなど低調なパフォーマンスに終始。今シーズンから着任したジョゼップ・グアルディオラの下では出場機会を与えられず、汚名返上を誓っての移籍を決意した。
 
 ストークのマーク・ヒューズ監督はボニの獲得について、「彼はプレミアリーグを熟知していて、多くのゴールも決めてきた。だから正直に言うと獲得は非常に難しかった」と明かしている。
 
 しかし、ヒューズ監督は「彼のパワー、スピード、決定的な仕事をこなすスキルは、間違いなく我々の助けになる」と、チームに新たなストライカーを加えられたことを喜んでいる。
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