前園真聖が“怒り”を語る!日本アンガーマネジメント協会が映画『アングリーバード』の親子向けイベントを開催

2016年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

前園氏「“怒る”ことで人を傷つけ、自分も傷つくことを知ること」

怒りのコントロール術を親子に伝授する前園氏。”怒り”について存分に語った。

 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会(所在地:東京都港区、代表理事:安藤俊介)は8月31日、前園真聖氏(元サッカー日本代表)、安藤俊介氏(当会代表理事)、レッド(10月1日全国公開映画『アングリーバード』主役キャラクター)を招き、夏休み特別試写会「アングリーバード×アンガーマネジメント親子で学んで楽しもう!」イベントを株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント試写室にて実施した。
 
 映画『アングリーバード』(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)の親子向けイベントとして開催された当イベントは、冒頭に一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介氏と映画『アングリーバード』の主役レッドが登場。安藤氏は怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の普及を行なう、当会と映画『アングリーバード』とのコラボレーションについて語った。
 
 次に本コラボレーションの目玉として映画『アングリーバード』で初めて声優を務めた、アンガーマネジメントファシリテーター("怒り"の講師)である前園真聖氏が登場。前園氏は「長期休養期間に安藤さんと出会い、アンガーマネジメントを学ぶことでこれまで怒っていたような些細なことでは怒らなくなりました」とアンガーマネジメントを学んでからの自身の変化を語った。

 MCからの質問には「自分の怒りのポイントが分かり、相手の気持ちも分かるようになったので私生活にも役立っています」とコメント。その後は回答者の"怒り"のタイプを映画のキャラクターに当てはめて診断する期間限定webコンテンツ「アンガーマネジメント×アングリーバード スペシャルコラボ診断」における前園氏の診断結果が発表され、映画に登場するキャラクター「マチルダ」="博学多才"な"怒り"のタイプという判定に納得した様子を見せた。
 
 最後に前園氏は「"怒り"は人それぞれ絶対にあるものです。アンガーマネジメントを学んで"怒る"ことで人を傷つけ、自分も傷つくことを知り、相手を理解することでうまくコミュニケーションが取れるようになると思います」と挨拶。会場は大きな拍手に包まれ、来場者は夏休み最後の日に"怒り"のコントロール術を学び楽しんだ様子だった。
 
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