24日の決勝で中国と対戦
韓国戦の翌日、トレーニングで汗を流したGK濱﨑。写真:松尾祐希
サウジアラビアで開催されているU-23アジアカップで、大岩剛監督が率いる若き日本代表が決勝進出を決めた。
他国は23歳以下の選手で構成されているが、日本は2年後のロス五輪をターゲットとした21歳以下の選手たちで今大会に参戦(今大会はウズベキスタンも21歳以下のチーム)。大会が2年に1度開催されている関係で、五輪の最終予選を兼ねない年のアジアカップはオリンピック世代の強化に充てているなかで、日本は2歳年下のチームで挑む狭間の年の大会で初めて決勝進出を成し遂げた。
サッカーに年齢は関係ないとよく言うが、フィジカル的にも経験値も恵まれた相手に競り勝ち、ファイナルまで勝ち上がった戦いぶりは賛辞に値するだろう。
決勝は現地24日の18時キックオフ。相手は中国に決まった。中3日で試合に臨む日本は韓国との準決勝翌日にトレーニングを実施。韓国戦でスタメン出場した選手を中心に疲労度が高い選手はホテルでリカバリーとなったが、GK小林将天(FC東京)、GK濱﨑知康(明治大)、DF関富貫太(桐蔭横浜大)、DF土屋櫂大(福島)、DF森壮一朗(名古屋)、MF石渡ネルソン(C大阪)、MF川合徳孟(磐田)の7選手は、ジェッダ市内のグラウンドで1時間ほど汗を流した。
ファイナル進出が決まり、今回の活動も約1か月が経った。アジアカップや五輪、世代別のワールドカップを戦う際、チームの活動は長期に渡る。ホテル暮らしも長くなり、どうしてもストレスが溜まりやすい環境になりがちだ。今大会も例に漏れず、候補メンバーで活動をスタートさせたのが、昨年12月21日。年越しのイベントなどを独自に用意し、選手がリラックスできる雰囲気作りを行なってきた。
また、出場機会の有無も選手のモチベーションに左右されるため、チームのために戦うメンタリティも大きな影響を与える。そうした意味で、今大会の雰囲気作りに一役買っているのが、明治大2年の濱崎だ。
他国は23歳以下の選手で構成されているが、日本は2年後のロス五輪をターゲットとした21歳以下の選手たちで今大会に参戦(今大会はウズベキスタンも21歳以下のチーム)。大会が2年に1度開催されている関係で、五輪の最終予選を兼ねない年のアジアカップはオリンピック世代の強化に充てているなかで、日本は2歳年下のチームで挑む狭間の年の大会で初めて決勝進出を成し遂げた。
サッカーに年齢は関係ないとよく言うが、フィジカル的にも経験値も恵まれた相手に競り勝ち、ファイナルまで勝ち上がった戦いぶりは賛辞に値するだろう。
決勝は現地24日の18時キックオフ。相手は中国に決まった。中3日で試合に臨む日本は韓国との準決勝翌日にトレーニングを実施。韓国戦でスタメン出場した選手を中心に疲労度が高い選手はホテルでリカバリーとなったが、GK小林将天(FC東京)、GK濱﨑知康(明治大)、DF関富貫太(桐蔭横浜大)、DF土屋櫂大(福島)、DF森壮一朗(名古屋)、MF石渡ネルソン(C大阪)、MF川合徳孟(磐田)の7選手は、ジェッダ市内のグラウンドで1時間ほど汗を流した。
ファイナル進出が決まり、今回の活動も約1か月が経った。アジアカップや五輪、世代別のワールドカップを戦う際、チームの活動は長期に渡る。ホテル暮らしも長くなり、どうしてもストレスが溜まりやすい環境になりがちだ。今大会も例に漏れず、候補メンバーで活動をスタートさせたのが、昨年12月21日。年越しのイベントなどを独自に用意し、選手がリラックスできる雰囲気作りを行なってきた。
また、出場機会の有無も選手のモチベーションに左右されるため、チームのために戦うメンタリティも大きな影響を与える。そうした意味で、今大会の雰囲気作りに一役買っているのが、明治大2年の濱崎だ。
GKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋)が直前の国内合宿で負傷した関係で追加招集された大学生GKは今大会23名の登録メンバーで唯一出番を得られていないが、チームのために戦う姿勢を崩さずに自己犠牲の心を持って仲間のために戦い続けている。
練習時から佐藤洋平GKコーチも含めた、GKグループの荒木琉偉(G大阪)、小林との結束は固い。ピッチ内外で良好な関係性を築き、お互いにアドバイスを送り合いながら切磋琢磨してきた。チーム全体でも仲間のために声をかけ続け、決してネガティブな声は出さない。前向きな姿勢を崩さず、そのスタンスがチームにも波及している。
そうした振る舞いは誰にでもできるわけではない。そのことを濱崎に尋ねると、こんな答えが返ってきた。
「言葉のチョイスを意識している」
選手によって、言葉の受け取り方は変わる。タイミングや声のトーンはもちろん、同じ意味でも異なるワードチョイスをすることで大きく変わってくる。そこは川崎や明治大で学んだことでもあるという。
「フロンターレも明治もそうですけど、人間性を大切にしている。そういうところは結構培ってきたので、上手く活きている」
第3GKという難しい役回りにも腐らず、誰よりも仲間のために行動を続けている濱崎。決勝でも出番に備えながら、"フォア・ザ・チーム"の精神で勝利のために全力を尽くす。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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そうした振る舞いは誰にでもできるわけではない。そのことを濱崎に尋ねると、こんな答えが返ってきた。
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