監督交代のチェルシー。新体制のプレミア初陣で白星も、ファンの不信感はいまだ解消されず。試合前には抗議活動【現地発】

2026年01月18日 スティーブ・マッケンジー

ブレントフォードに2-0で勝利も…

今冬にチェルシーの新指揮官に就任したロシニア監督。(C)Getty Images

 1月17日、私はスタンフォード・ブリッジで開催されたプレミアリーグ第22節のチェルシー対ブレントフォードを取材した。

 チェルシーはこの冬、エンツォ・マレスカ監督を解任。同じ『BlueCo』の傘下であるストラスブールから引き抜く形でリアム・ロシニア監督を招聘した。

 しかし、このイングランド人指揮官は非常に厳しい状況でチームを引き継いだ。マレスカ監督が突如解任され、多くのファンが動揺し、それがクラブ運営への不信感につながった。今回の試合前にはスタンフォード・ブリッジの外でファンによる抗議活動が行なわれた。

 そして、チェルシーは、ブレントフォード戦前の時点でリーグ8位。クラブの規模を考えれば、受け入れがたい順位だ。昨季から明確な上積みは見られず、この停滞感が、サポーターを苛立たせている。
 
 また、ロシニア監督は1日でも早くチェルシーファンの信頼を掴みたいところだろうが、それも少し困難な道のりになるかもしれない。

 新指揮官が求めるフットボールは、ボールを大切にしながら主導権を握るポゼッション型。しかし4日前のカラバオカップ・アーセナル戦(2-3)では、それがファンの目に「遅さ」として映り、スタンドからはブーイングが飛んだ。戦術をチームに浸透されるには少しばかり時間が必要かもしれないが、勝利が求められる名門において、プロセスを待つ余裕は決して大きくない。

 ブレントフォード戦では26分にジョアン・ペドロのゴールで先制。1―0とリードして折り返した。後半には76分にコール・パーマーがPKを沈めて追加点を奪取。2―0で勝利してロシニア体制のプレミアリーグ初陣を白星で飾った。

 しかし、ピンチを招く場面も少なくなく、その試合内容はクラブに不満を抱いているファンたちを奮い立たせるにはほど遠いものだった。

 新指揮官のもと再スタートを切ったチェルシーの状況は好転するのか。しばらく見守りたい。

著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー(Steve Mackenzie)/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。

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