チェルシーのロシニア新監督が見せた前指揮官とは異なる振る舞い。ファンの懸念は…【現地発】

2026年01月17日 スティーブ・マッケンジー

アーセナルに2-3で敗れて第1戦を落とす

新たにチェルシーの指揮官に就任したロシニア監督。(C)Getty Images

 1月14日、私はカラバオカップ準決勝の第1戦、チェルシー対アーセナルのゲームを取材するため、ロンドンのスタンフォード・ブリッジに足を運んだ。

 ビッグクラブ同士の一戦となったなか、この日、スタンフォード・ブリッジでの関心は、チェルシー新指揮官であるリアム・ロシニア監督である。

 チェルシーの指揮官に就任して最初の記者会見で、ロシニア監督は驚きの振る舞いを見せた。会見に出席した記者全員と握手を交わしたのだ。つねに不信感を持って記者と接していたエンツォ・マレスカ前監督大きく異なる対応だ。2人はまったく違うタイプに見える。

 しかしロシニア監督の就任について、チェルシーファンからは賛否が分かれている。元ストラスブールの指揮官に期待する声がある一方で、もっと大物監督を選ぶべきだと考えるファンも少なくない。世界最高峰のクラブには、より知名度の高い監督を擁すべきだと主張しているのだ。

 また、チェルシーと同じく『BlueCo』の傘下であるストラスブールから監督を引き抜いたことで、ロシニア監督に対するオーナーの支配が過度になるのではないかとの懸念も示している。
 
 初陣となったFAカップのチャールトン戦(5-1)には大勝したが、今回はカップ戦の準決勝であり、相手はライバルのアーセナル。どんな戦いを見せられるのかに注目が集まった。

 しかしチェルシーは開始わずか7分でいきなり失点。デクラン・ライスのCKをベン・ホワイトにヘッドで叩き込まれた。監督が代わっても、セットプレーの守備の問題は改善されないままだ。0-1で前半を終えると、ペースが遅すぎると感じたチェルシーファンからは大きな不満の声が上がった。

 さらに後半開始早々の49分にも追加点を献上。57分にアレハンドロ・ガルナチョのゴールで1点差に詰め寄るも、71分にマルティン・ズビメンディにネットを揺らされて1-3とされる。83分にガルナチョが再び得点したが、反撃はここまで。2―3で第1戦を落とした。

 目標はもちろん、プレミアリーグとチャンピオンズリーグのタイトル獲得だろうが、カラバオカップのトロフィーも、この新指揮官にとってはファンやクラブからの信頼を得る上で重要なタイトルになるだろう。

 アーセナルとの準決勝・第2戦は2月3日に敵地エミレーツで行なわれる。

著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー(Steve Mackenzie)/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。

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