首位の川崎が、まさかの5失点…D・オリヴェイラのハットトリックに沈む

2016年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

川崎の守備が崩壊し、前半だけで4失点。

D・オリヴェイラ(11番)が前半だけでハットトリックを達成した。(C)SOCCER DIGEST

[J1第2ステージ10節]川崎2-5柏/8月27日/等々力

 J1第2ステージ10節の川崎対柏戦が8月27日、等々力陸上競技場で行なわれ、年間順位、第2ステージともに首位の川崎が2-5で敗れた。
 
 開始早々に川崎の守備が崩れた。まずは4分、CKから柏のD・オリヴェイラにどフリーでヘッドを見舞われて失点。さらに、その1分後には右SBのエウシーニョが自陣でボールを奪われ、そのまま崩されて最終的にD・オリヴェイラに2点目を決められた。
 
 その後、川崎は17分に森谷のゴールで1点を返したものの、29分に茨田、32分にはD・オリヴェイラにハットトリックを決められ、前半だけで4失点を喫した。
 
 後半に入ると川崎は前掛かりになって得点を狙った。しかし、これが逆に柏のカウンターの餌食に。75分にはカウンターで一気にゴール前まで持ち込まれ、中川に5点目を決められて万事休した。
 
 結局、川崎は82分に三好のゴールで1点を奪ったが、2-5で敗戦。年間順位、第2ステージともにキープしているものの、ここ3試合で1勝2敗と苦戦が続いている。
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