2年次に監督から突きつけられた言葉
新潟への加入が決まっている興國の松岡。大切な仲間との3年間を胸に、挑戦の舞台に臨む。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
[高校選手権・準々決勝]鹿島学園(茨城)3-1興國(大阪)/1月4日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
興國は1月4日、全国高校サッカー選手権の準々決勝で鹿島学園と対戦し、1-3で敗戦。初のベスト4進出とはならなかった。
試合終了の笛が鳴った瞬間、DF松岡敏也(3年)の胸に真っ先に浮かんだのは、結果への悔しさ以上に「この仲間ともうサッカーができない」という思いだった。
「仲間とサッカーできるのはもう今日で最後。それが一番最初に思ったことです」
3年間、切磋琢磨してきた仲間と、それぞれの進路へ進む現実。大学へ進学する仲間、そして自分はプロの世界へ。その別れを実感した瞬間だったという。
鹿島学園戦での松岡は、注目選手の名に違わぬプレーを披露。右サイドバックとして、最終ラインでは冷静な判断で相手の前進を阻み、安易にスペースを与えない。加えて、持ち味である攻撃参加でも存在感を放ち、鋭い持ち上がりや縦への推進力でチームの攻撃を後方から支えた。劣勢の時間帯でも決して逃げず、興國のサッカーを体現し続けた。
アルビレックス新潟へ、2026シーズンからの加入が内定している松岡は、今大会でも常に大きな注目を集めていた。その重圧についても、本人は強く自覚していた。
「プロになるというので、見られ方は変わる。だからこそ自覚と責任を持ってやらないといけない。それをここ(選手権)で表現できなかったら、プロに行っても絶対できないと思っていました」
そう語る一方で、「もっと自分のプレーを発揮したかった」と個人の出来に悔いも隠さない。その悔しさこそが、次のステージへの原動力になる。
興國は1月4日、全国高校サッカー選手権の準々決勝で鹿島学園と対戦し、1-3で敗戦。初のベスト4進出とはならなかった。
試合終了の笛が鳴った瞬間、DF松岡敏也(3年)の胸に真っ先に浮かんだのは、結果への悔しさ以上に「この仲間ともうサッカーができない」という思いだった。
「仲間とサッカーできるのはもう今日で最後。それが一番最初に思ったことです」
3年間、切磋琢磨してきた仲間と、それぞれの進路へ進む現実。大学へ進学する仲間、そして自分はプロの世界へ。その別れを実感した瞬間だったという。
鹿島学園戦での松岡は、注目選手の名に違わぬプレーを披露。右サイドバックとして、最終ラインでは冷静な判断で相手の前進を阻み、安易にスペースを与えない。加えて、持ち味である攻撃参加でも存在感を放ち、鋭い持ち上がりや縦への推進力でチームの攻撃を後方から支えた。劣勢の時間帯でも決して逃げず、興國のサッカーを体現し続けた。
アルビレックス新潟へ、2026シーズンからの加入が内定している松岡は、今大会でも常に大きな注目を集めていた。その重圧についても、本人は強く自覚していた。
「プロになるというので、見られ方は変わる。だからこそ自覚と責任を持ってやらないといけない。それをここ(選手権)で表現できなかったら、プロに行っても絶対できないと思っていました」
そう語る一方で、「もっと自分のプレーを発揮したかった」と個人の出来に悔いも隠さない。その悔しさこそが、次のステージへの原動力になる。
3年間の歩みを振り返り、松岡は「興國に入っていなかったら正直プロにはなれていなかった」と断言する。2年次には、一つ上の学年の中で試合に出て経験を積んだが、シーズン後に監督から突きつけられたのは「今のままじゃ絶対にプロは無理だぞ」という厳しい言葉だった。
「そこから意識を変えないといけないと思った」と言う松岡は、周囲に合わせるのではなく、自分の目標から逆算し、日々の取り組みを見直した。年齢を言い訳にせず、上の相手に挑み続ける姿勢。その積み重ねが、世代別代表の経験(25年にU-18日本代表に招集)や進路決定につながった。
"プロの舞台で年齢は関係ない"。その考えは、高校生活の中で培われたもの。家族の支えにも感謝を忘れず、「一番の恩返しはプロになること」と覚悟を決めてきた。
新潟での練習参加では、クラブのスタイルが興國と近いことに手応えを感じたという。「ここなら楽しくサッカーできるし、成長できると思った」。オファーを受けた時は「やっとスタートラインに立てた」という実感が湧いた。
自身の高校サッカーは終わった。しかし、挑戦はここからが本番。「高卒プロは厳しいと言われますけど、それは関係ない。1年目から結果を出したい」と力強く意気込む松岡の目標は欧州5大リーグ、そして日本代表。その大きな夢を胸に、興國の代表として、次のピッチへ歩みを進める。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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新潟での練習参加では、クラブのスタイルが興國と近いことに手応えを感じたという。「ここなら楽しくサッカーできるし、成長できると思った」。オファーを受けた時は「やっとスタートラインに立てた」という実感が湧いた。
自身の高校サッカーは終わった。しかし、挑戦はここからが本番。「高卒プロは厳しいと言われますけど、それは関係ない。1年目から結果を出したい」と力強く意気込む松岡の目標は欧州5大リーグ、そして日本代表。その大きな夢を胸に、興國の代表として、次のピッチへ歩みを進める。
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