「皆さん、神村が勝つと思ってるんじゃないですか?」「良い起用だったはずなんだけどな!」日藤指揮官の“情熱”が魅力的。熱く楽しく過去最高へ【選手権】

2026年01月04日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

「良い意味で裏切れるように。自分たちは本当にチャレンジャーなので」

先発起用に応え、先制点を挙げた野口を称える佐藤監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 選手それぞれに特徴があるように、指揮官にも個性がある。日大藤沢(神奈川)を率いる佐藤輝勝監督は、ユーモア溢れる明るいキャラクターだ。

 日大藤沢は1月2日に高校サッカー選手権3回戦で、聖和学園(宮城)とUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで対戦。前半30分に野口慶人(3年)が先制点を奪った後、一度は追いつかれるも、後半19分に杉﨑万泰(3年)が決勝点を挙げ、接戦を制した。

 佐藤監督は聖和学園戦でボランチを変更。野口(3年)を先発で、日本代表のレジェンド憲剛氏を父に持つ中村龍剛(2年)をスーパーサブとして起用したなか、「野口の素晴らしいゴールもそうだし、中村のああいうゲームを変えられる力もそう。交代メンバーも含めて期待に応えてくれました」などと伝えた。そして、報道陣にこう投げかけたのである。

「良い起用だったはずなんだけどな!そんなことないですか?(笑)」
 
 準々決勝の相手はインターハイ王者で、今大会屈指の優勝候補である神村学園。朗らかながら強い情熱を持つ47歳の指揮官はさらに、次のような決意も示した。

「皆さん、神村が勝つと思ってるんじゃないですか? 良い意味で裏切れるように。自分たちは本当にチャレンジャーなので、チームで1つになって、見てる人に、やってる選手たちも、感動や楽しいと思えるようなサッカーで思いっきりぶつけられればなと、真っ向勝負できればなと思っています」

 日大藤沢は神村学園との真っ向勝負を制し、2014年度に記録した過去最高と並ぶベスト4に辿り着けるか。その際に、佐藤監督からどんな発言が飛び出すのか。試合後の取材対応にも注目したい。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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