東福岡の選手たちが抱えたやりきれない想い
PK戦の末に敗れた東福岡。選手たちはそれぞれの感情で結果を受け止めた。写真:永島裕基
2026年1月2日開催の第104回全国高校サッカー選手権3回戦、興國と東福岡の一戦で大きな話題となったのが、後半アディショナルタイム(40+3分)のゴールだ。
東福岡の1点リードで迎えた後半40+3分、興國のFW笹銀志が左サイドからクロスを上げると、FW徳原天仁がヘッドで折り返す。これに反応した笹が右足ボレーで同点弾を突き刺したが、その直前に笹はオフサイドのポジションにいるように見えた。しかし、東福岡の抗議は実らず、ゴールが認められた。この結果、PK戦を制した興國がベスト8に駒を進めている。
厳しい現実を突きつけられたのは東福岡だ。試合後、平岡道浩監督は2失点目について次の見解を示した。
「(映像を改めて)見ていないので。電光掲示板では(笹が)クロスを上げてからゴールラインを割っていて、GKも前に出ていたので(オフサイドの)パーセンテージは十分に大きいかなと。確認作業はしてもらいたかった」
複数の選手がやりきれない想いを抱くなか、平岡監督は疑惑の判定に対して気丈に「それでも実際は(映像を)見ていないのでなんとも言えないので。これもサッカーなので、仕方ないです」と言った。
東福岡の1点リードで迎えた後半40+3分、興國のFW笹銀志が左サイドからクロスを上げると、FW徳原天仁がヘッドで折り返す。これに反応した笹が右足ボレーで同点弾を突き刺したが、その直前に笹はオフサイドのポジションにいるように見えた。しかし、東福岡の抗議は実らず、ゴールが認められた。この結果、PK戦を制した興國がベスト8に駒を進めている。
厳しい現実を突きつけられたのは東福岡だ。試合後、平岡道浩監督は2失点目について次の見解を示した。
「(映像を改めて)見ていないので。電光掲示板では(笹が)クロスを上げてからゴールラインを割っていて、GKも前に出ていたので(オフサイドの)パーセンテージは十分に大きいかなと。確認作業はしてもらいたかった」
複数の選手がやりきれない想いを抱くなか、平岡監督は疑惑の判定に対して気丈に「それでも実際は(映像を)見ていないのでなんとも言えないので。これもサッカーなので、仕方ないです」と言った。
VARに慣れてしまったせいでより正確なジャッジを求めるようになったが、疑惑の判定も含めてサッカーというのがVAR導入前の常識だった。「これもサッカー」という平岡監督の言葉はレフェリーへの最大のリスペクトを示すものだろう。
高校選手権にも1回戦からVARを導入すればいいのではないか、そんな声も聞こえてきそうだ。ただ、その導入には"お金も人もかかる"。Jリーグ副理事長時代の原博実氏に話を聞いた時、こんな話をしてくれた。
「VARはお金も人もかかる。稼働させるにはカメラも一定の台数が必要で、オペレーションルームも作らないといけない。試合ごとにオペレーションルームを設けず、一括監視できるVAR専用スタジオを作ればコストを抑えることはできます。ただ、その施設で停電などのトラブルが起きると、それこそパニック。全試合に影響を及ぼすわけで、リスキーな側面もあります」
言うは易く行うは難し、である。VAR判定がない高校選手権、その現実をどう受け止めるかも、またサッカーの一部なのかもしれない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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「VARはお金も人もかかる。稼働させるにはカメラも一定の台数が必要で、オペレーションルームも作らないといけない。試合ごとにオペレーションルームを設けず、一括監視できるVAR専用スタジオを作ればコストを抑えることはできます。ただ、その施設で停電などのトラブルが起きると、それこそパニック。全試合に影響を及ぼすわけで、リスキーな側面もあります」
言うは易く行うは難し、である。VAR判定がない高校選手権、その現実をどう受け止めるかも、またサッカーの一部なのかもしれない。
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