「打つ瞬間は何も考えていなくて」後半ATに劇的同点弾! 帝京長岡の1年生FW児山雅稀はなぜ途中投入された?「読まれていても蹴れる」【選手権】

2026年01月01日 高校サッカーダイジェスト編集部

「PK戦も見据えて、イメージはしていました」

選手権初出場で後半40+2分に同点ゴールを決めた児山(9番)。写真:浦正弘

[高校選手権・2回戦]帝京長岡(新潟) 2(4PK3)2 高川学園(山口)/12月31日/NACK5スタジアム大宮

 帝京長岡は12月31日、全国高校サッカー選手権の2回戦で高川学園と対戦。0-2で迎えた後半アディショナルタイムに2点を返して追いつき、PK戦を4-3で制した。

 劇的な勝利を飾った一戦で、値千金の同点弾を決めたのが今大会初出場の1年生FW児山雅稀だ。後半7分に投入されると、その直後の8分に左足で放った強烈なシュートは惜しくもゴールポストに直撃する。

 その後も、最前線で奮闘。そして、1点を返した直後の40+2分、MF和食陽向が放ったシュートは相手GKに弾かれたが、ゴール前に詰めていた児山がこぼれ球を冷静に流し込んで見せた。さらにPK戦では1人目を任され、きっちりと決めた。
 
 ルーキーの同点ゴールに、古沢徹監督は「後半の立ち上がりの左足のシュートがポストに当たって『今日こういう日かな』と思いましたけど、彼は最後の最後でやってくれたという感じです」と称えた。PK戦については「キックが上手。読まれていても蹴れる選手なので、PK戦も見据えて後半の途中からというのは、イメージはしていました」と明かした。

 やるべきことにに集中してゲームに入ったという児山は、「(シュート)1本目から狙ってポストに当たって『これはいける』という気持ちでした」と振り返る。同点ゴールを決めた際には「和食君のシュートが枠に入るのは信じていたので、そこを狙えて良かったです。打つ瞬間は正直、何も考えていなくて、入ればいいって。とても嬉しかったです」と喜んだ。

 次戦の相手は強豪の昌平(埼玉)だが、やることは変わらない。児山は「もう1回、チームに貢献して勝たせられるように。今日の夜から良い準備していきたいです」と意気込んだ。
 
構成●高校サッカーダイジェスト編集部

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