「またも、だ」「悪意がある」ドイツ最大手の選手採点に韓メディアが抗議!韓国代表DFのシーズン前半はどうだった?「出るたびに悪いわけではない」

2025年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「良い活躍を見せても、一貫して渋い評価」

15節終了現在のブンデスリーガで6度の先発出場と出番を減らしているキム・ミンジェ。(C)Getty Images

 ドイツ最大の日刊紙『ビルト』の選手査定が韓国を賑わせている。シーズン前半の採点で、ブンデスリーガ首位に立つバイエルンのDFキム・ミンジェに「4」がついたからだ。

 同紙の採点は1(最高)~5(最低)の5段階で、最大手のサッカーサイト『インターフットボール』は「またもドイツ『ビルト』だ。キム・ミンジェに対する悪意ある評価は終わることを知らない」と題した反論、いや、抗議ともいえる記事を公開している。

「キム・ミンジェは今シーズン、CBの3番手になった。(中略)出場時間が少ないからといって、出るたびにパフォーマンスが悪いわけではない」

 その根拠として『Flashscore』や『FotMob』といった統計サイトの評価を挙げ、後者の平均採点ではキム・ミンジェ(7.45)がレギュラーCBのヨナタン・ター(7.43)とダヨ・ウパメカノ(7.23)よりも上と紹介。ビルトの評価に異を唱える。
 
「もちろん、機械的な採点では選手の活躍を完全に捉えきれないという弱点はあるが、ビルトの『4点』が受け入れがたい数字であるのは間違いない。過去の同紙を見ると、今回の評価はなおさら信頼できない。キム・ミンジェが良い活躍を見せても、一貫して渋い評価を下し続けている」

 日本代表の伊藤洋輝やドイツ代表のジャマル・ムシアラら怪我で長期離脱していた選手などは「評価なし」となっていて、 ヴァンサン・コンパニ監督には最高評価の「1」がついた。

─『ビルト』紙による採点一覧─
■GK
ノイアー(1)
ウルビヒ(2)
ウルライヒ(評価なし)

■DF
ライマー(1)
ウパメカノ(2)
ター(2)
スタニシッチ(3)
ゲレイロ(3)
ボエ(4)
キム・ミンジェ(4)
伊藤(評価なし)
デイビス(評価なし)

■MF
キミッヒ(1)
パブロビッチ(2)
ビショフ(3)
ゴレツカ(4)
ムシアラ(評価なし)

■FW
ケイン(1)
ディアス(1)
オリーセ(1)
カール(1)
ニャブリ(3)
ジャクソン(4)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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