完全移籍か、レンタルバックか。去就に揺れるバルサのイングランド代表FWが注目発言「もちろん私が望むのは…」

2025年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季ここまで7得点・8アシストをマーク

自身の将来に言及したバルセロナのラッシュフォード。(C)Getty Images

 イングランド代表のマーカス・ラッシュフォードが、スペイン紙『Sport』のインタビューで自身の去就に言及した。

 マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育ったラッシュフォードは、18歳でトップチームデビューを果たして以来、チームの主力として活躍。だが、昨年11月に就任したルベン・アモリム監督のもとでは構想外となり、今夏にバルセロナへ期限付き移籍していた。

 新天地ではラフィーニャら主力の負傷離脱もあって出場機会を増やし、今季はここまで公式戦24試合で7得点・8アシストをマーク。そのパフォーマンスが高く評価され、クラブは来夏に3000万ユーロの買い取りオプションの行使を検討しているとの報道もある。
 
 ユナイテッドに戻るのか、それともバルサに残留するのか。今後の動向に注目が集まるなか、28歳のアタッカーは「もちろん私が望むのはバルサに残ることだ」と語り、次のように述べる。

「それが最終的な目標だけど、私がハードなトレーニングを積み、ベストを尽くしている理由ではない。目的は勝つことだ。バルサは巨大で素晴らしいクラブで、タイトルを獲得するために作られている」

 欧州屈指の名門でプレーする以上、大きな重圧が伴うはず。しかし本人は、「ここにはプレッシャーがあるけど、それはネガティブなプレッシャーではなく、むしろ選手として望むような、私がサッカー選手として、常に望んできたプレッシャーだ」と断言する。

 さらに、「重要な目標を要求されない場所にいることはできない。私にとっては、要求が最大でないクラブでモチベーションを保ち、ベストを尽くすことの方がより難しい。私はサッカー選手としての旅を続けるうえで、完璧な場所と環境にいる。毎日、ベストを尽くし、チームが勝つのを助けようと試みているだけだ。来年の夏に何が起こるか見てみよう」と続けた。

 バルサでの充実ぶりと勝利への執念を強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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