「北海道での出会いは一生の財産」24歳MFが札幌に別れ→横浜FMに完全移籍「歴史あるこのクラブの一員になれることをうれしく思います」

2025年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サポーターの皆さんは、本当に心強い存在でした」

横浜FMに完全移籍した近藤。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜F・マリノスは12月24日、J2の北海道コンサドーレ札幌から近藤友喜を完全移籍で獲得したと発表した。

 24歳のMFは、日本大を卒業後の2023年に横浜FCに加入。同年12月に当時J1の札幌に移籍し、初年度から出場機会を得ると、2年目となる25シーズンはJ2で32試合に出場し、5ゴールをマークしていた。

 今回の移籍にあたり、近藤は横浜FMの公式サイトで以下のとおりコメントした。
 
「このたび、横浜F・マリノスに加入させていただくことになりました、近藤友喜です。歴史あるこのクラブの一員になれることをうれしく思います。多くのことを吸収し、このクラブのために全力を尽くします。よろしくお願いします」

 また、札幌を通じては、次のようにメッセージを送った。

「多くの期待をしていただいたにも関わらずチームに貢献できなかったことで、サポーターの皆様にもどかしい思いをさせてしまったことを本当に申し訳なく思っています。ですが、どんな時も温かい声援を送ってくださるサポーターの皆さんは、本当に心強い存在でした。毎日のように『33番のユニフォームにサインお願いします!』と言っていただき、サッカー選手としてこれほど嬉しいことはありませんでした。

 また、サッカーに打ち込める環境を整えてくださったチーム運営に関わる方々には感謝しかありません。何不自由なくサッカーに集中できたのは、皆様の支えが合ってこそにほかなりません。北海道での出会いは一生の財産となりました。

 札幌で得たことを糧に人としてもサッカー選手としても成長出来るよう努力していきます。2年間本当にありがとうございました」

 札幌での出会いに感謝し、近藤は新天地へ向かう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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