NECのFW塩貝健人が絶賛されている。

　20歳のストライカーは欧州２年目となる今季、ハイパフォーマンスを披露。ここまでのリーグ戦では、主にジョーカーとして起用されながらも、12試合で７ゴールと得点を量産している。

　オランダメディア『VP』によると、現役時代はオランダの名門フェイエノールトなどでプレーし、オランダ代表経験もあるマリオ・ベーン氏は、そんな塩貝を次のように高評価する。

「塩貝はまだ20歳だが、出場時間からすると、文句なしのナンバーワンである小川航基よりも多くのゴールを決めている。（セルヒオ・）アグエロのようなストライカーだ。上背はないが、とても速く、驚くほど高くジャンプする。また、ボールを持っていない時でもフリーランが優れている」
 

　さらに続けて「彼は本当に素晴らしい才能の持ち主だ」と、そのポテンシャルを称賛している。

「もちろん、日本代表では上田綺世と小川が彼の前に立ち塞がっている。だから、彼にとっては非常に難しい。しかし、彼は信じられないほどのスピードとゴール嗅覚で多くのゴールを決めている。彼は本当にビッグクラブで活躍できる選手になると思う」

　絶好調の塩貝、日本代表入りにも期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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