「タイトルを獲る為に...」G大阪がパリ五輪出場の24歳FWを完全移籍で獲得!「共に戦えること楽しみにしています」

2025年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「新たな挑戦の場でも自分らしく全力で闘い続けます」

G大阪に完全移籍加入した横浜FMの植中。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 来季からイェンス・ウィッシング新監督が指揮を執るガンバ大阪は12月20日、横浜F・マリノスFW植中朝日の完全移籍加入を発表した。

 植中は、2022年12月にV・ファーレン長崎から横浜FMに加入し、25年シーズンはリーグ戦33試合に出場して8ゴールを記録。また24年にはU-23日本代表に招集され、パリ五輪に出場した。

 移籍にあたり、24歳FWはG大阪の公式サイトで以下のとおりコメントを発信した。
 
「この度、ガンバ大阪へ加入させていただくことになりました、植中朝日です。ガンバ大阪の一員になれて嬉しく思います。青黒のユニフォームを着て、タイトルを獲る為に、多くのゴールを決めチームの勝利に貢献したいと思っています。ガンバ大阪に関わるすべての方々と共に戦えること楽しみにしています!!熱い応援、よろしくお願いします」

 また3シーズンを過ごした横浜FMを通じては、「このたび、ガンバ大阪へ移籍する決断をしました。横浜F・マリノスに加入して最初のトレーニングに参加した日から、『J1のトップレベルとはこういうものなのだ』と、肌で感じる毎日でした」とし、次のように続けた。

「J1の舞台での優勝を目ざした闘い、スタジアムに響いた自分のチャント、そしてACL決勝という特別な舞台で味わった独特の緊張感。その一つひとつがとても貴重な経験で、サッカー選手としてだけではなく、人としての自分を大きく成長させてくれたかけがえのない財産です。

 苦しい時も、うまくいかない時も、常に背中を押して共に闘ってくれたファン・サポーターの皆さん、厳しくも温かく指導してくれた監督やコーチ、スタッフの皆さん、そしてクラブに関わるすべての皆さんに対し、心から感謝しています。横浜F・マリノスで過ごした時間、ここで得た経験と誇りを胸に、新たな挑戦の場でも自分らしく全力で闘い続けます。3年間、本当にありがとうございました」

 新監督のもと、植中はどんな活躍を見せるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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