「自分のキャリアの一幕が終わりを迎えた」39歳セルヒオ・ラモスがモンテレイ退団を表明「別れを告げるのは決して簡単ではない」

2025年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

今年2月にフリーで加入

モンテレイを退団するS・ラモス。(C)Getty Images

 元スペイン代表の主将がクラブに別れを告げた。

 母国のセビージャやレアル・マドリー、フランスのパリ・サンジェルマンでプレーしたセルヒオ・ラモス。今年2月にメキシコのモンテレイに加入し、新天地ではキャプテンを任されるなど、中心選手として活躍した。

 モンテレイとの現行契約は2025年12月31日まで。去就が注目される状況で、39歳DFは12月10日、自身のインスタグラムを更新し、こう綴った。
 
「別れを告げるのは決して簡単ではない。2月に大きな高揚とともに始まった自分のキャリアの一幕が終わりを迎えた。それは自分に新しい国、新しい街、新しいサッカーのスタイルを発見させ、数多くの新しい経験をもたらし、そして何よりも新しい友人たちを残してくれた。

 ラジャードス(モンテレイの愛称)のキャプテンのアームバンドを巻いたこと、新フォーマットでの初のクラブ・ワールドカップでチームを率いたこと、クラウスーラとアペルトゥーラ(2シーズン制におけるリーグの呼称)、リーグカップ、CONCACAFチャンピオンズカップで戦ったこと、そしてホームで戦ったすべての試合で、あなたたちと肩を並べてヒガンテ・デ・アセロ(ホームスタジアムの愛称)を守ってきたことも、自分はいつまでも誇りに思う」

 続けて、「自分の持てるすべてを発揮するために、ピッチ上でもピッチ外でも、あらゆるものを捧げてきた。34試合、3,000分超え、8得点、そして数字では言い表わせないほどの多くの感情。クラブ、親愛なるチームメイトたち、コーチ、スタッフ、みんなありがとう」と感謝し、「そして何よりも、初めてピッチに足を踏み入れた瞬間から自分にあなたたちの温かさと支えを感じさせてくれた、ファンのみんなへ。 自分はこのキャリアの一幕をいつも愛おしく振り返り、そして"モンテレイ最高!"と言えることをいつまでも誇りに思う」と締めくくった。

 欧州復帰が噂されるS・ラモスの次なる行き先はどこか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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