現地12月５日、米ワシントンD.C.で北中米ワールドカップの組分け抽選会が開催され、日本代表はグループＦでオランダ、チュニジア、そして来年３月に決まる欧州プレーオフ（ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア）の勝者と同居することになった。

　全12グループを見渡してもなかなか厳しい組に入った日本だが、グループＦを１位か２位で突破したとしても、その先にはさらに高い壁が立ちはだかりそうだ。グループＣ（ブラジル、モロッコ、スコットランド、ハイチ）のトップ２と当たることになり、下馬評通りならブラジルかモロッコが有力だ。最多５度のワールドカップ制覇を誇るブラジルは言わずと知れたサッカー王国であり、モロッコは前回大会でベスト４入りを果たし、年代別の世界大会でも結果を残すなど勢いに乗っている。

　これを受けてネットやSNS上では小さくない反響が寄せられている。
 

「日本は勝ち上がっても地獄だな」
「なんとか悲願のベスト８にたどり着いてほしいけど、今回も道は険しいね」
「３位抜けでどっかの１位と当たったほうが良くない？」
「ラウンド32でブラジルは最悪」
「マジでなんなん？ クジ運悪すぎやろ」
「こないだブラジルに勝ったけど、W杯はまるで別物だからなぁ」
「モロッコとか日本はやりやすそうだけど」
「どことやってもキツイんだから同じよ」

　ちなみに日本は対ブラジル戦の対戦成績が１勝２分け11敗。今年10月に東京スタジアムで行なわれた一戦で３対２の逆転勝利を収め、初めて白星を挙げたばかりだ。一方、モロッコとは過去一度も国際Ａマッチで対戦していない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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