「喧嘩するほど仲が良い」試合中にビンタした相手と笑顔で抱き合う。エバートン同僚の仲良し2ショットに反響「なぜボクシンググローブをつけているんだ」

2025年11月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「仲直りしてくれて良かった」

殴打されたキーン(左)と退場処分のゲイエ(27番)を押さえつけるピックフォード。(C)Getty Images

 すでに"仲直り"したのだろう。

 現地11月24日に開催されたプレミアリーグ第12節のマンチェスター・ユナイテッド対エバートンの一戦で、前代未聞の退場劇が起きた。

 13分にエバートンのMFイドリサ・ゲイエとDFマイケル・キーンがピッチ上で口論し、小競り合いに発展。その最中にゲイエがキーンの顔面をビンタしてしまい、退場処分となった。

 レッドカードを提示されても、36歳のセネガル代表MFの感情は収まらず、守護神のジョーダン・ピックフォードらが慌てて止めに入るほどで、スタジアムは一時騒然となった。
 
 試合は数的不利のエバートンが1-0で勝ち切ったものの、ゲイエの退場は試合後も各メディアで取り上げられた。

 キーンとの関係が心配されるなかで、エバートンは27日、クラブの公式Xで「問題ないよ」と綴り、ゲイエとキーンがそれぞれ片手にボクシンググローブを付けて、笑顔で抱き合う2ショットを公開した。

 この投稿には「喧嘩するほど仲が良い」「なぜ彼らはボクシンググローブをつけているんだ」「クラブは完璧な対応をした」「非公開で戦いは続いていたのか」「考えたスタッフは天才だな」「仲直りしてくれて良かった」といった声があがっている。

 一時は険悪なムードとなった2人だが、わだかまりはないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】仲直り? ゲイエとキーンが笑顔で抱き合う2ショット

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